宇宙と天国『川口技研presents～久保純子 My Sweet Home』

文化放送で毎週日曜あさ9時から放送中の『川口技研presents～久保純子 My Sweet Home』。日曜日の朝、それぞれの家庭・家族の優しさを実感できるような温もりある番組です。毎週ゲストの方にお越しいただいて様々なお話を伺うとともに、聴いていて爽やかな気分になれる音楽をお届けする30分です。パーソナリティはフリーアナウンサーの久保純子さんです。



第４２９回 １０／８の放送を終えて

今週も、宇宙飛行士の山崎直子さんにお越しいただきました。

山崎さんは小さい頃に、お兄様の影響で『宇宙戦艦ヤマト』や『銀河鉄道999』のアニメを見て宇宙に興味を持ったそうです。宇宙へは、鉄道に乗って行けるもんだと思っていた山崎さん。実は『宇宙戦艦ヤマト』の裏でやっていた『アルプスの少女ハイジ』が見たかったそうで、チャンネル争いに負けていなければ、違う職業に憧れていたかもしれないと言います。

大草原にいたかもしれませんね？

山崎さんはもともと理数系が得意で、理科、自然、動物など、宇宙以外の理科系も好きだったそうです。
宇宙では水が丸く浮くので、山崎さんは桜茶を持って行き、塩漬けの桜の花びらを水の中に浮かせて水中花を作っていたそうです。重力が変わるというだけで、これだけ面白い世界があるんだという事を伝えられたら、とお話いただきました。
山崎さん曰く、宇宙では、頭が重く感じないので、肩こりがないのだとか。

羨ましい〜

しかし、地球に戻ってくると、頭が漬物石のように重く感じるそうです。

漬物石！ 肩こりどころか、首がなくなります、、、

山崎さんは日本宇宙少年団のアドバイザーとして、次世代の教育活動などに携わっています。山崎さんによると、子供達は好奇心が備わっていて、発想が豊かだと言います。宇宙食が好きな子もいれば、宇宙服が好きな子がいたり、人工衛星や探査機が好きな子がいたりと、様々なのだとか。山崎さんが驚かされたのが、「宇宙と天国、どっちが遠いですか？」という哲学的な質問があったこと。

これは大人では思い付かないですね。。。

そんな時は何と答えるのか伺ったところ、山崎さんは「天国からは帰った人はいないけど、宇宙からは帰った人はいる」とお答えいただきました。

おぉ〜っ（拍手）さすがです！


次週も素敵なゲストをお招きします。

お楽しみに！　See you！

【本日の1曲目】　心の旅　／　チューリップ　
【山崎直子さん選曲】　光の涯　／　SUGIZO feat. アイナ・ジ・エンド　
（文／スタッフＣ）

川口技研のHPはこちらから　https://www.kawaguchigiken.co.jp/