新たな人生を歩み始めた関根花観さん~くにまるジャパン極「スポーツ情熱列島」

新たな人生を歩み始めた関根花観さん~くにまるジャパン極「スポーツ情熱列島」

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今日はリオデジャネイロ・オリンピック陸上女子1万メートル代表の
関根花観さんにお越しいただきました。



1996年東京・町田のお生まれ。中学から陸上を始め仙台育英高に。
2年から愛知・豊川高に在籍し、3年時は全国高校駅伝1区で3位に入り、
日本一に貢献。2014年、日本郵政に入社し、陸上部の1期生となる。
2016年、日本選手権1万メートルで2位に入り、リオ五輪に出場。
2年後の2018年には名古屋ウィメンズで初マラソンに挑戦し、
初マラソン日本女子歴代4位となる2時間23分07秒をマーク。
東京オリンピックの選考レース、マラソングランドチャンピオンシップの
出場権も得ていたが、右足を痛め欠場。去年12月に24歳の若さで現役を引退をされました。
現在は保育士の資格を取るために専門学校に通いながら、子供たち向けのスポーツイベント、かけっこ教室、トークショーなどに出演されています。

番組では関根花観さんが引退する24歳までの競技人生を改めて振り返りました。

24歳の引退については

「周りの人からも若いと言われたけど、次にやりたい仕事、夢があったので悔いはないし、やり切った感じです」

そして既に次にやりたいことに進んでいます。

「もともと高校生の頃から、いつかは保育に携わる仕事をしたいと思っていました。現在、保育士の資格を取る専門学校の夜間に通っています。」

リオデジャネイロ五輪1万Mに出場後、念願のマラソンに挑戦。初マラソンの名古屋ウィメンズマラソンで東京五輪への出場権を懸けたMGC出場を決めましたが、MGCは故障で走れず

「MGCに向けての直前合宿で右足の甲を疲労骨折しました。その時点で出場は無理と断念しました。悔しくて現実を受け止められず、当時はかなり葛藤がありました。」

鈴木亜由子選手への思い

「いつかマラソンをやりたいという思いがあったので、高橋尚子さんを金メダルに導いた髙橋監督が指導される日本郵政に入りましたが、やはり憧れだった鈴木亜由子選手と一緒に練習したいという思いで入社を決めました。鈴木亜由子選手は競技も凄いけど、みんなに平等に接し、自分に厳しい。人としても尊敬しています。自分は出場できなかったMGCでしたが、出場された鈴木亜由子選手を現地で全力で応援していました。」

リオデジャネイロ五輪の思い出は

「レース前のイメージと全然違いました。世界記録が出たレースでしたが良い経験になりました。(レース以外の事ですが)日本選手専用の施設でジャグジーでテニスの錦織選手と一緒になりました。TVで見る人だという感じで、緊張して何も出来ませんでした。」

先日の日本選手権1万Mについてはいかがでしたか

「チームで一緒だった廣中選手は勢いが凄くて、練習も私生活も元気はつらつ。安藤選手は豊川高校先輩。関係する二人が出場を決めました。新谷選手とは都道府県駅伝でご一緒させて頂いた際にアップの仕方、私生活について教えて頂きました。」

 

引退された現在走っていますか?

「ジョギング程度ですが1時間程度走っています。好きなMAN WITH A MISSION聞きながら。現役の頃から励みになっていました。」

 

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