「若手に夢を持たせるお笑いライブをしたい」K-PRO代表、児島気奈が登場

「若手に夢を持たせるお笑いライブをしたい」K-PRO代表、児島気奈が登場

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11月15日「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)、大竹メインディッシュのコーナーに、お笑いライブ制作会社のK-PRO代表、児島気奈さんが出演した。K-PROは来年で20周年を迎える。これまでの仕事の仕方についてまとめた著書『笑って稼ぐ仕事術」も発売中の児島さんが、K-PROの現在を語った。

大竹まこと「K-PROはどういうことをお仕事にされているんですか?」

児島気奈「いまは主に、西新宿にナルゲキという専門の劇場を持って、毎日、若手を中心にお笑いのライブを行なっています。数ヶ月に1回、2000人規模のお笑いライブもして、メディアで活躍されている方も出る、若手たちに夢を持たせるライブをたくさんしていきたいな、と活動をしている会社です。タレントも何人かいます」

大竹「大手とか関係なく芸人が出演できる場所を提供していると」

児島「そうですね。いまは事務所の垣根を超えて同世代、先輩から後輩まで集まるライブをやっているという感じです」

大竹「K-PROにはウチのTHE GEESE(ザ・ギース)、ラブレターズなどもお世話になって、近ごろだと十九人ですか?」

児島「はい。十九人さん頑張っています! ライブで大人気です!」

大竹「そうなの!? 十九人がライブやると、本人たちが集めた客じゃなくて、K-PROさんでやったライブのお客さんが流れてきて満員になった、っていう噂は聞いたけど」

児島「そうなんです。都内でお笑いを見る場所ってなかなか多くはない。そこでK-PROのライブを観よう、というお客様もいます。本当に『ネタ』を観にくる、いいお客様がそろっています」

大竹「お客さんは若い?」

児島「若い人は多いです。同世代の芸人に憧れて、『自分たちもなりたい』という人も多いと思います」

大竹「K-PROさんにはどんなスタッフがいて、何人ぐらいの会社になっているんですか?」

児島「いまは舞台を毎日運営する会社として、10人ぐらいいます。あと大学生ぐらいでお笑いが好きで手伝いたい、という子が20人ぐらい。大きい規模でライブもできるようになってきました」

お笑い芸人を志す若者がいるのはもちろん東京だけではない。大竹から児島さんに、次の質問が飛んだ。

大竹「もしですよ。出てもらいたいという芸人さんが関西にいたとします。お金もかかるだろうと思いますけど、どうするんですか?」

児島「関西にいらっしゃる芸人さんでも、ちゃんと新幹線往復、宿泊(代を出して)、東京の芸人さんと仲良くなるメリットもあります、というのを紹介して出ていただいています」

大竹「すごいね! この番組だって関西から人を呼ぶのは大変だよ?」

水谷加奈「損して得とれ、みたいな感じがあるんですかね?」

児島「そうですね。いままでライブというのはお勉強の場みたいな印象が強かったんですけど、ちゃんと仕事としてできるように形をつくりたいな、と思ったのが最初です」

このあとはK-PROを立ち上げた当初の話、これまでの苦難についても児島さんが話した。芸人たちへの思い、感謝の念なども聴くことができた。詳しくはradikoのタイムフリー機能で確認してほしい。

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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