月経の回数は10倍に増加!?「女性のパフォーマンスをもっと伸ばすには」

月経の回数は10倍に増加!?「女性のパフォーマンスをもっと伸ばすには」

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様々な社会課題や未来予想に対してイノベーションをキーワードに経営学者・入山章栄さんが色々なジャンルのトップランナーたちとディスカッションする番組・文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」。

2024年1月8日、15日の放送では、日経WOMAN編集長の飯泉梓さん、日本スポーツ振興センター ハイパフォーマンススポーツセンター 国立スポーツ科学センター産婦人科医の能瀬さやかさんにお越しいただき「女性のパフォーマンスをもっと伸ばすには」をテーマにトークを展開しました。最初は、マスターからこんな質問が…

入山:働く女性のパフォーマンスを上げていこうとするときに、根本的な課題は何ですか?

能勢:色んな講習会や啓発活動を通して、すべてここに行きつくなと思うのが10代で男女一緒にリテラシーを高めるような「学校教育」だと思っています。先生に怒られてしまうかもしれませんが…

入山:学校教育!具体的には?

能勢:私の時代もそうでしたが、修学旅行前に教室に目張りをしてナプキンが配られてみたいな…教育を受けていたんですが、今講習会をすると40代以上の指導者が熱心に聞かれるんです。いままでそういう話を聞く機会がなかったんですね。

入山:つまり、女性アスリートの男性コーチが、分かんないから熱心に聞くと!

能勢:最近の学校は分からないですけど、男性もいずれパートナーを迎えたり、娘を持ったり、指導者になったりしたところで、男女一緒に学ぶ。小中高、それぞれの世代に起こる健康問題を学ぶようなシステムがないと変わらないかなと。

入山:なるほど!飯泉さん、いかがですか?

飯泉:仰る通りで、男性の経営層でこれを知らない方は沢山いらっしゃると思います。「女性の生理痛がいかに重たいか」とか、あとは更年期の問題もありますし、その辺を気付いて支援する制度がないと働いている女性も辛いんじゃないかと。

入山:更年期もそうですよね。男性ってホルモン変化がゆっくりなんですけど、女性ってホルモンバランスが一気に崩れる時期があるっていうの、教育受けていないと知らないですもんね。僕もこの前たまたま専門家から話聞いたのであって。

能勢:女性は死ぬまでに6年間月経の期間という話もありますが、昔の女性に比べると、今の女性って初経が早くて閉経も遅くなっています。

入山:へえ、生理が早くなって、遅く終わると。

能勢:出産の回数も昔に比べたら減っていますよね。昔の女性に比べると一生に経験する月経の回数は10倍に増えているんです。回数が増えることで子宮内膜症という女性特有の病気も増えています。そのため、昔以上に働く女性も月経対策が必要になってきます。

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本日のお客様
飯泉梓さん
大学卒業後、日経BPに入社し、日経ビジネスに配属。日経WOMAN、日経ビジネスアソシエを経て、日経WOMAN副編集長。そして、2023年に日経WOMAN編集長に就任。

能勢さやかさん
大学卒業後、研修医を経て、東京大学医学部産婦人科学教室に入局。その後、焼津市立総合病院、東京日立病院などを経て、国立大学病院初の「女性アスリート外来」を開設。昨年から日本スポーツ振興センター ハイパフォーマンススポーツセンター 国立スポーツ科学センター産婦人科医に就任。日本代表のアスリートだけでなく、部活動の学生から市民ランナーまでスポーツを楽しむ女性のコンディション管理、さらに、学生や指導者向けの啓発活動も行う。そうした功績から『日経WOMAN』 主催の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー 2024」大賞を受賞。

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