政労使会議 岸田首相“昨年上回る賃上げ”へ協力要請

政労使会議 岸田首相“昨年上回る賃上げ”へ協力要請

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1月23日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、火曜コメンテーターで上武大学教授の田中秀臣氏と番組パーソナリティーの寺島尚正アナウンサーが、岸田首相が呼びかけた「昨年上回る賃上げ」について意見を交わした。

岸田さんが“増税・増負担はしない!”と発言するべき!

政府は1月22日、経済界労働界のトップと意見交換する「政労使会議」を総理官邸で開いた。

岸田首相は、今年の春闘について「物価上昇を超える構造的な賃上げの実現に向け、去年を上回る水準の賃上げをお願いする」と呼びかけた。

「依然として続く物価高ですけど、“まずはどんな賃上げが必要か?”ということですかね?」(寺島アナ)

「生活実感で、自分たちが直面している電気代・ガス代、日常的な食料品の値上がりを負担に思わない程度の賃上げが必要であるべきです」(田中氏)

田中氏は、今年・来年以降の賃上げのためにインフレ目標の引き上げが必要だと考えを示す。

「異論があるかもしれませんが、日本銀行のインフレ目標を現在の2%から3%に引き上げた方が良いと思うんです。去年ある程度の賃上げを実現できたのは、外国からエネルギーや食料品を買う際のお金が高くなって物価が上がったコストプッシュ型でした。今、国際的な食品市況やエネルギー価格の動向を見ると、かなり下がってきていて日本の物価も下がってきてます。そうなると財界としても“今年の賃金は上げるかもしれないけど、来年以降は上がらないんじゃないか?”という観測が出てきます。それで金融緩和を辞めてしまうと、まずいんじゃないでしょうか?」(田中氏)

さらに田中氏は、消費を増やすために今後の増税について岸田首相が発言するべきと指摘。

「中小企業の賃上げが体力的に難しいので、税制上の優遇処置を拡充するべきです。さらに経済全体の消費を増やさないといけないですが、自民党の多くの人たちが消費減税に消極的ですが、せめて岸田さんが“増税・増負担はしない!”と発言するのが重要だと思います」(田中氏)

 

 


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