「ビットコインが法定通貨になれば…エルサルバドルの法案可決で起きるコト ~6月11日「おはよう寺ちゃん」

「ビットコインが法定通貨になれば…エルサルバドルの法案可決で起きるコト ~6月11日「おはよう寺ちゃん」

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中米・エルサルバドルの議会は世界で初めて、暗号資産(仮想通貨)のビットコインを法定通貨とする法案を可決した。6月11日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、番組パーソナリティーである寺島尚正アナウンサーと、金曜コメンテーターでエコノミストの会田卓司氏がビットコインを法定通貨とすることで生じる、利点・不安点を検討した。

海外からの送金手数料が安い

エルサルバドルでは現在アメリカドルを使用しているが、今後はビットコインでも商品の購入やサービスへの支払い、納税などが可能になるという。アメリカドルも従来通り使うことができ、ビットコインとアメリカドルの為替レートは金融市場で変わる。

 

「これはどういう使い方されるんですか?」という寺島アナの疑問に会田氏は「通貨というのは信頼性がとても重要で、ドル、ユーロ、円のような信頼できる通貨もあれば、インフレが高騰して信頼できない通貨もあります。ビットコインというのはその真ん中にあるんですね。国によってはビットコインの方が通貨の信用性が高い場合もあるんですね。するとインフレを抑制して経済活動が活性化する効果を狙っているんだと思います」と回答。

 

エルサルバドルは国民の約7割が銀行口座を持っておらず、治安の悪化や貧困が原因でアメリカへの移住を目指す人も多い。ブケレ大統領は「海外に住む国民が自国に送金する際にビットコインが役立つ」と強調した。また、IMF(国際通貨基金)のライス報道官は「ビットコインの法定通貨への採用はマクロ経済、金融、法律上の多くの問題を提起し、非常に慎重な分析を必要とする。動向を注視し、当局との協議を継続する」と語っている。

 

「ビットコインが法定通貨になれば、ドル、ユーロ、円など既存の通貨の位置付けが難しくなります。さらに政治不安を一掃する意味合いがあり、新しい通貨を発行してもまた政治が混乱して価値が落ちるのではないか、それならばいっそビットコインを採用してしまえば政治が関与できないので、通貨の価値が安定するという考え方だと思います」と会田氏は不安定な通貨を持つ国がビットコインを法定通貨に採用するメリットを挙げた。

<参考ニュース>
 【サンパウロ共同】中米エルサルバドルの議会は8日、代表的な暗号資産(仮想通貨)のビットコインを法定通貨にする法案を賛成多数で可決した。ビットコインを法定通貨とするのは世界で初めて。国内外のメディアが報じた。  エルサルバドルは2001年に法定通貨として米ドルを採用しており、ドルも従来通り流通する。ブケレ政権が「ビットコイン法」という法案を提出、ブケレ大統領の与党が多数を占める国会で可決された。官報掲載から90日後に発効する。  政府はエルサルバドル国民の7割が銀行口座など従来の金融サービスへのアクセスがないことなどを理由に挙げた。
(共同通信ニュースより)

 

「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~9時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。 またYouTube公式チャンネルではLIVE配信と、放送後にアーカイブでお楽しみいただけます。

【公式】文化放送 おはよう寺ちゃん – YouTube

2021/06/11/金 05:00-06:00 | おはよう寺ちゃん 5時~6時 | 文化放送 | radiko

2021/06/11/金 06:00-07:00 | おはよう寺ちゃん 6時~7時 | 文化放送 | radiko

2021/06/11/金 07:00-08:00 | おはよう寺ちゃん 7時~8時 | 文化放送 | radiko

2021/06/11/金 08:00-09:00 | おはよう寺ちゃん 8時~9時 | 文化放送 | radiko

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