【音現場から・ミキサー裏話】他社の見学

【音現場から・ミキサー裏話】他社の見学

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文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中のコラム「音現場から・ミキサー裏話」。番組の工場=スタジオ、その周辺にまつわるさまざまな話題を技術部員がご紹介。番組やイベントの裏話も盛りだくさんです!

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●4月18日(金)配信

先日某テレビ局様が新たな音声中継車を導入したということで、見学に行ってきた話をしたいと思います。
テレビの中継車は皆さんどこかで見たり、聞いたりしたことがあるかもしれませんね。大雑把にいうとスイッチャーやカメラの制御機器を搭載しているクルマがテレビの中継車。一方、音声中継車には音声卓(ミキサー)や録音用の機器が搭載されています。
番組中継だけではなく、コンサートやライブの音声収録にも使用します。収録後にレコーディングスタジオでミックスダウンをしてライブ盤等になって皆さんの耳に届きます。

車両は大型トラックを改造して製作。内部は通常のスタジオと同様に遮音が施され、スピーカーもあります。大型トラックといっても当然サイズには限りがあるので室内は狭いのですが、効率よく機器が配置されています。
他社様の話なので写真が使用できないので、イメージしてもらうのが難しいのですが、興味がある方は検索してみてください。今回見学させて頂いた中継車も引っかかりました。
文化放送では音声中継車の導入予定はありませんが、他社の様々な技術を参考にして機器を導入し、皆様に良質なコンテンツをお届けできればと思います。

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