
第 62 回ギャラクシー賞 ラジオ部門で『全生園の柊』入賞決定!
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放送批評懇談会による第62回ギャラクシー賞の入賞作品が本日発表され、「文化放送の文化放送報道スペシャル『全生園の柊』」が、ラジオ番組部門にて入賞いたしました。
『全生園の柊』は、2024年10月25日(金)午後7時00分~8時00分に文化放送で放送した特別番組です。
この番組は、20世紀に入り日本が一層の近代化を推進する一方、優性保護(すなわち劣性排除)の名の下にハンセン病に対する偏見を国民に植え付け、壮絶な差別を生んだ負の歴史を検証し、その過酷な実態を「証言」として記録する特別番組として放送しました。
番組では、長野智子が「多磨全生園」を訪れ、3人のハンセン病回復者を取材。3人の肉声と関係者への取材から、“生きること”“生きていること”を消し去られていたかもしれない彼らのこれまでの人生を辿りました。
なお、ラジオ部門では、本番組を含む入賞8本より、6月2日(月)開催の贈賞式で大賞、優秀賞、選奨が決定し、発表される予定です。
今年度のラジオ部門の応募は、前年度より9本増の113本で、そのうち、生ワイド 17本、音楽&エンターテインメント 45本、ドラマ 11本、報道・ドキュメンタリー 40本の中から審査が行われました。
【番組概要】
■番組名:文化放送報道スペシャル『全生園の柊』(読み:ぜんしょうえんのひいらぎ)
■放送日時:2024年10月25日(金) 午後7時00分~8時00分 *収録番組
■出演:長野智子
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