
「反省してもらいたい!」大竹まことが77歳医師の“ご本”にわがまますぎるクレーム
お笑い芸人の大竹まことが同世代や全世代の男女に向けてお送りしているラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30) 5月26日の放送は、扶桑社から発売した『うまいように死ぬ』と、集英社から発売した『17歳のきみへ 人生で大事なことは、目には見えない』の著者である、諏訪中央病院名誉院長の鎌田實氏を招き、月曜パートナーの阿佐ヶ谷姉妹とともに本の内容について伺った。
大竹「ようこそいらっしゃいました。今回は2冊!」
鎌田(笑)「なんかまた皮肉が出るんですね」
大竹「あのね、皮肉とかそういうことは僕は言わない。ただね、一つだけ。うちの本棚が、鎌田實のコーナーに! もう、コーナー! 伊集院静のコーナーがあって、大沢在昌のコーナーがあって、鎌田實のコーナー! 鎌田さんの本はね、大きさがね、デコボコしてるのよ。だからね、本を置いた上に普通ね、なんか置けるんだけど、鎌田さんの本の上にはね、置けないのね」
鎌田(笑)「中身より外見が大事なんだ」
阿佐ヶ谷姉妹・江里子「そんなところにクレームが入るとは」
大竹「本当にね、少し反省してもらいたいよ」
スタジオ(笑)
鎌田「いや、今回はさ、本当、一年がかりで力を入れた、『17歳のきみへ』って…」
大竹「いや、だから内容はいいんだよ」
鎌田(笑)「デコボコしてるからいけない」
江里子「今回の2冊もデコボコになってます」
大竹「大きさ違うだろほら! これでまたデコボコしちゃうんだよ」
江里子「すみません、内容の話を伺います」
大竹「今日は『17歳のきみへ』っていうご本を中心にお話しを伺っていくんですけど、その前に、『うまいように死ぬ』っていうご本をちょっとだけ先に紹介させていただきます」
鎌田「大竹さんのために書いたようなものですよ。(笑)どうやったら上手く死ねるかと」
大竹「どうやったら上手く? それはお互い様じゃないですか」
鎌田(笑)
大竹「“77歳、カマタ流 上手な人生のしまい方”と帯にありますが、これ、どういった内容です?
鎌田「僕、ちょうど医者になって50年なんですよ。たくさんの死を見てきて、格好いい死だったなあとか思うことがある。樹木希林さんなんかは「死ぬときぐらい好きなようにさせてよ」とか言ったりね。菅原文太さんはいろんな相談に乗ったんですけど、「最後まで菅原文太でいたいんだ」って言ってね」
大竹「格好いい」
鎌田「膀胱癌で膀胱全摘しておしっこの袋をぶら下げて歩くのは菅原文太らしくなくて、「寿命は短くなってもいいんだけど、最後まで文太らしくいたい」って。どういうことですか?って聞いたら、「まあ簡単に言うと、立ちションがずっとできればいいんだ」とかって言って(笑)」
大竹「自分の美学に反することはいやだなと思ったんだろうな」
鎌田「大竹さんだって、そういうとこあるでしょう?」
大竹「まあ、そうだな。〇〇…」
スタジオ(笑)
「大竹まことゴールデンラジオ」は平日午後1時~3時30分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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