
参院選のポイント
7月3日に参院選の公示、20日に投開票が行われる。7月1日「長野智子アップデート(文化放送)」では、日刊ゲンダイ第一編集局長の小塚かおるが参院選のポイントを整理した。
小塚「ポイントは自公で過半数、非改選も含めて過半数をとれるかどうか。自公で過半数は50議席なんですよ。この数字が凄く重要で普通、参院選は政権選択選挙じゃないじゃないんですが、今回、衆議院が少数与党の状態じゃないですか。だから参議院でも50議席を自公で割った場合は参議院も少数与党になってしまう。衆参両方で少数与党になって、自公がそのまま政権を維持するのか、それとも別の政党が政権の枠組みを組むのか、あと石破さん自体の責任問題となり、石破政権が続くのかとか、多分そういう話になってくるので、この50議席というのは大きなポイントになると思うんですよね」
長野「数週間前は“楽勝でしょう”なんていう声も聞こえてきたんですけど、今はどうなんですか?」
小塚「取材をしていて、特に都議選を経て難しくなってきたなとみています。やっぱり都議選の結果が21議席で歴史的大敗と言われているじゃないですか。東京以外のエリアの人にもそういうニュースが流れていて、自民党はそんなに負けているんだという印象効果は大きいと思います。もしかしたら参院選も厳しいかもしれません」
番組では他にも小塚かおる参院選のポイントについて語っています。もっと聴きたいという方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。番組の「ニュースアップデート」のコーナーでお伝えしています。
「長野智子アップデート」は平日午後3時30分~5時00分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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