
日本語は世界的に珍しい言語
漢字、平仮名、カタカナがある日本語は世界的に見て珍しい言語なんだという。7月8日の「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」では、「白川静に学ぶ漢字の秘密まるわかり」という本の著者で元・共同通信の編集委員で論説委員の小山鉄郎に日本語について伺った。
小島慶子「白川静先生の【白】という字は“しゃれこうべ”からきている字なんだそうですね」
小山「話の上手い人は“つかみ”が上手いですけど、白川先生の講演はいつも満員でしたけれど、必ず冒頭で『私の名前は“しゃれこうべ”でございます』っていうのを“つかみ”に使っていました」
大竹「俺の友達に白井ってやつがいて、今日会うことになってるんだけど、『しゃれこうべ』って呼んでやろう」
小山、小島「(笑)」
小島「私たちが普段使っている日本語って、よく考えたら元々文字がない時から喋っている日本の言葉と1000数百年前に大陸から入ってきた外国の文字・漢字が混じった言葉なんですよね」
小山「そういう言葉は珍しくて、多分日本語だけじゃないかと思っています。これだけ日本人が自在に使いこなしている言語ですが、漢字によって凄く成長した部分もありますが、全然漢字じゃない大和ことばも生き続けている。そういう言語っていうのは日本語だけじゃないかって言われていますね」
この他にも番組では小山鉄郎が漢字の成り立ちについて話をしています。気になる方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。
「大竹まことゴールデンラジオ」は平日午後1時~3時30分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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