
「次の選挙でまた恐ろしく負ける」石破総理の続投宣言に識者指摘
7月21日(月) 寺島尚正アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『おはよう寺ちゃん』(文化放送・月曜日~金曜日 午前5時00分~9時00分)が放送。月曜コメンテーターで経済評論家の上念司氏と、参議院選挙について意見を交わした。
国民の意思表示を何だと思ってる
寺島アナ「きのう投開票の参議院選挙で、自民、公明両党は非改選を合わせた過半数を割り込むことが確実となりました。自民党総裁の石破総理は「謙虚に真摯に受け止める」と述べつつも、続投の意向を明言しました。ただし、与党で目標の50議席を下回れば自民党内で辞任論が強まるのは必至とみられ、ポスト石破をめぐる動きも水面下で進み始めています。石破総理はきのう、関係閣僚と会談を重ね、日米関税交渉への対応を含めて政権維持への決意を固めたとされています。それにしても上念さん、去年の衆議院選挙で負け、都議会議員選挙で負け、そして今回も過半数取れなかったと。もうこれ、スリーアウトチェンジだ、みたいなことを言う人もいますよね」
上念「国民の意思表示を何だと思ってるんでしょうね。関税交渉よりも大事なのは国民の意思じゃないですか。国民は、石破やめろって3回「NO」を突きつけているわけですから、関税交渉なんか理由になるわけないでしょ。この人は何を考えてるんですか。何言ってんだって話ですよね。だいたい、先が見えてるような総理大臣と、アメリカが関税交渉するとなった時に足元見られますよ」
寺島「はい」
上念「日本の国益を毀損するんで、今すぐやめてほしいと思うんですけど、逆に石破さんを下ろせなかったら、もう自民党はマジで終わりだと思います。石破さんも続投宣言してるってことは、続投できる算段があるってことですよね。こんな状況でも石破を応援するっていう連中は本当にわけわかんないんで、マジで自民党終わったなと。このままいけばですよ。本当に続投するならですよ。まいったなと思いますね。次の選挙でまた恐ろしく負けると思います」
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