トランプ関税15%で合意。大竹「ギリギリの成果は上げたと言ってもいいかもしれない」

トランプ関税15%で合意。大竹「ギリギリの成果は上げたと言ってもいいかもしれない」

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7月23日(水)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)は、時事通信の「自動車・相互関税15%で合意 日本はコメ、農産物輸入拡大―米に80兆円投資」という記事を受けて大竹がコメントした。

砂山アナ「トランプ大統領は22日、日本時間の23日「日本に15%の相互関税を課すことで、合意した」とSNSで表明した。石破総理が23日記者会見し、「自動車部品の関税について、15%にとどめることができた」と語りました。
自動車関税は現在25%が上乗せされ27.5%となっている。車や米などの農産物で日本がアメリカに市場を開放するほか、日本は5500億ドル、およそ80兆円をアメリカに投資するとあります。
「石破総理は農産品を含め日本側の関税を引き下げることはない」と強調。米に関しては、現行のミニマムアクセス(最低輸入量)枠を使い、輸入を拡大することを明らかにしました」

砂山アナ「新たな関税の発動が8月1日に迫る中、日本は交渉開始からおよそ3カ月で、これまで聖域としてきた米の輸入拡大などを飲むことで、合意にこぎ着けたとあります」

大竹「総理が会見してたけど、これをどう見るかっていうことだよね。よくこれでとどめた、交渉した甲斐があった。これもアメリカのディール(取引)だからね。25%か15%になったわけだから、良かったんじゃないかという声もある。それは株価に反映してて株が一気に1200円ぐらい上がった。それはこの交渉を業界はよく見たというふうにとらえたとみていいかもしれない。そういうことで、難しい交渉を赤澤大臣が毎週アメリカに行ってしてて、そんなに行くならアメリカにずっといればいいじゃないかと思いつつ」

砂山アナ「毎週末に行かれてるような感じでしたもんね」

大竹「そんな声も上がってる中、ものすごい条件をたくさん突き付けられてる中、アメリカとの関係は上下関係ではなくて同盟関係を主体に見直さなくちゃいけないことはたくさんあると思うんだけど、石破さんにもその思いはあるみたいだけどどうやってそれをやっていくのかというのは聞こえてこないね。ただ、この80兆円というのは民間が投資するお金だよね?」

砂山アナ「ということになると思います」

大竹「これは、民間にやれよと言うんだろうけど、この投資額がどういうことになるかは俺にはよくわからないね。ただ、ギリギリの成果は上げたと言ってもいいかもしれないね」

 「大竹まことゴールデンラジオ」は平日午後1時~3時30分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。 

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