【西武】豊田清投手チーフコーチインタビュー 「投手陣でも勝てるという試合を1試合でも増やせるように」

【西武】豊田清投手チーフコーチインタビュー 「投手陣でも勝てるという試合を1試合でも増やせるように」

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7月29日放送のライオンズナイターでは、京セラドーム大阪で行われたオリックス―西武14回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの豊田清投手チーフコーチにインタビューした模様を放送した。後半戦のピッチャー陣への期待を訊いた。

――7月はチームとして正念場が続いているのですが、7月のピッチャー陣の印象はいかがですか?
豊田「開幕からピッチャーが非常によく頑張ってくれていたのですが、7月に入ってから、なかなかうまく機能していないと感じます。最初は沖縄で勢いをつけたいところだったのですがうまくいかず、5月、6月のような投手陣ではなくなってきているなという感じになっていますね」

――この試合の先発ピッチャーは2年目の武内夏暉投手です。左肘の故障から戻ってきて、ここまで9試合に投げて4勝3敗ということですが、ここまでの武内投手はいかがですか?
豊田「怪我明けの最初の試合は、勝ちはしましたが、あまり投げている状態的にはよくないのかなというところでした。 それからメカニックとか、球速というところが徐々によくなってきて、4戦目ぐらいから武内らしいピッチングができるようになってきたので、そこはよかったかなと思います。この2戦うまく機能してないというところで、もう一度頑張りどころというか、昨年もそうなのですが、7月、8月ぐらいにパテが来て、なかなか思い通りのピッチングができなかったというところで、登板数自体は昨年よりは少ないのですが、7月、8月が頑張りどころなのではないかなと思っています」

――後半戦が始まって、反撃に向けて投手陣にどんな期待をしますか?
豊田「前半戦は1点を守り切る投手陣だったのですが、なかなかこれがうまくいっていないというところです。我々は最初の目標通りもらった点数をできるだけ少ない失点で乗り切って、投手陣でも勝てるという試合を1試合でも増やせるように頑張っていきたいと思います」

――7月26日に1軍登録されたボー・タカハシについては?
豊田「リリーフ陣を1試合8人体制でやっているのですが、9人目を入れて、疲れを考慮しながら入れ替えをして進めていこうという中で、これまで頑張っている(エマニュエル)ラミレスが離脱していますので、外国人枠というところもありますし、ボーは2軍でずっと先発をさせていたのですが、長いイニング投げられるタフなピッチャーなので、ぜひ1軍に欲しいというところで、先日からリリーフとしてベンチに入ってもらっています。いいところで投げさせてあげられていないというところもあったのですが、これからピッチャー陣が苦しい中で、どういう場面でいくかわかりませんけども、力強いピッチングをしてもらいたいと思っています」

※インタビュアー:文化放送・高橋将市アナウンサー

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