「“ふつつかもの”って漢字書けますか」永六輔が“生意気な”アシスタントに聞いたワケ

「“ふつつかもの”って漢字書けますか」永六輔が“生意気な”アシスタントに聞いたワケ

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お笑い芸人の大竹まことが同世代や全世代の男女に向けてお送りしているラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30)。 8月4日の放送は、フリーアナウンサーの長峰由紀氏をゲストに迎え、1991年から5年間、TBSラジオ『土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界』で永六輔氏のアシスタントを務めていた当時の話を伺った。

大竹「長峰さんは1991年から1996年まで、永六輔さんと番組をご一緒にやられてました。これはお幾つぐらいの時なんですか?」

長峰「27から始めて、すぐ28になったぐらいです。私と永さんは30歳離れていますので、当時永さんは58歳」

大竹「そうか、永さんも当時58歳なのか。お若いですね」

長峰「すごいオーラでした。58には見えない貫禄でした。最初、私、怒られたんですよ」

大竹「27歳のときに」

長峰「すごくはしゃいで生意気な盛りで、でもちょっと殊勝に「永さん、わたくし“ふつつかもの”ですが、よろしくお願いします」と言ったら「あなた」と。別にモノマネできないですけど」

大竹「やってんじゃないですか」

長峰「“ふつつかもの”って漢字、書けますか?って言われたんです。書けませんって言ったら、書けない言葉を使うんじゃありません、と」

大竹「うん、なるほど」

長峰「あなたに備わってない言葉です、それは。書けるようになってから使いなさいって。もう最初に怒られました。ひどいですよね~」

大竹「“ふつつか”って、オレ、最初の“不”しか書けないからね。あと、書けないけどね。だいたい書けないと思うけどね」

長峰「束(たば)って書くみたいですね」

スタジオ「…」

長峰「(笑)シーンとなっちゃいました」

大竹「それをガツンと言われて。でもあれでしょ、当時は忙しい中で、この仕事を引き受けたんじゃないですか」

長峰「そんな偉そうな立場ではありませんが、まあ、あの、テレビをやって」

大竹「そうでしょう」

長峰「ワイドショーをやった後に、ラジオも永さんのアシスタントをやってみないかと言われて、「おお、いいですよ!」ぐらいのノリで。「永六輔さん?もちろん存じ上げてます」ぐらいの、生意気な小娘が」

大竹「軽く(笑)」

長峰「日比谷公園に番組宣伝の写真を撮りに行って、その場で怒られたわけですね。もう、日比谷公園、大嫌いです」

大竹「あの綺麗な花壇ももうなくなってしまいましたが。いいところなんですけどねえ」

長峰「行きたくもない。でも、永さんはその後の気遣いが素晴らしかったです」

大竹「どういうこと?」

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「大竹まことゴールデンラジオ」は平日午後1時~3時30分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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