森永卓郎「最近の政府は子育て世帯や若者には優しいが、年寄りを冷遇しているんじゃないか」〜12月13日「大竹まこと ゴールデンラジオ」

森永卓郎「最近の政府は子育て世帯や若者には優しいが、年寄りを冷遇しているんじゃないか」〜12月13日「大竹まこと ゴールデンラジオ」

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経済アナリストの森永卓郎氏が12月13日に放送された「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)に出演し、最近の政府の政策に関して、「最近の政府は子育て世帯や若者には優しいけれど、年寄りをものすごく冷遇しているんじゃないかと思う」と分析した。

話題となっている18歳以下の国民への給付金政策も「18歳以下」に年齢を限定している。この場合、国民の14%にしか給付金は渡らない。さらに来年10月から、「中所得の後期高齢者(75歳以上)の医療費の窓口負担を1割から2割への引き上げ」がほぼ決まっているという。

現在の医療費制度は、75歳以上は原則一律1割負担、現役世帯並み所得(単身世帯の場合、383万円以上)は3割という、2階建て構造になっているが、単身の場合、年収200万円以上、383万円未満)というになって「中所得」というカテゴリーが作られる。

森永氏は「この年収200万円というラインが微妙」だという。現在の厚生年金の受給者の平均年額が175万円で、年金の繰下げ受給をするだけも、また少しアルバイトしただけでも200万円を超えそうだ。また、政府の試算では、この負担増は、75歳人口の2割、370万人に及ぶという。さらに実施時期も、法案では2022年10月から再来年の3月まで幅があっただが、政府は1番早いタイミングで始めようとしている。

医療に掛かる頻度も多い後期高齢者にこれだけの負担を掛けても、現役世代の負担は年間800円しか減らないという。森永氏は「高齢者を優遇しろとは言わないが、痛い目を見ているのは全員一緒」とし最後には「高齢者を束ねる政党を作らないと」と語った。

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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// 2022.04.28追加