
父が間違って買った本「川口技研 presents 久保純子 LIFE JOURNEY」
文化放送で毎週日曜あさ9時から放送中の『川口技研 presents 久保純子 LIFE JOURNEY』。
毎回素敵なゲストをお迎えしてお送りいたします。
テーマは「オトナLIFE」
第22回 8/31の放送を終えて
今週も、作家の江上剛さんにお越しいただきました。
子供の頃のお話を伺いました。
本を読むのが好きだった江上さん。兵庫県にお住まいだった当時は、近所に本屋さんがなかったと言います。お父様が集金で大阪に行く時に、新聞に載っている本の広告を切り取って渡し、買ってきてと頼んでいた江上さん。しかし、わからないお父様は「これでいいだろ」と、違う本を買ってくるのだとか。ケネディの伝記やエベレストに登った人の伝記など。江上さん曰く、間違って買ってきた本の方が面白かったのだとか。作文や読書感想文を書くと、ノートや鉛筆を貰えたそうです。
江上少年は、果たして本が好きだったのか、おまけが目当てだったのか…?
江上さんの子供の頃の夢は警察官とコックさん。警察官になりたい理由は、お母様のお兄様が警察官で、事件を解決した話などを聞いていたから。コックさんになりたい理由は、ご飯がいっぱい食べられそうだから。
やっぱりそれがお目当てですね、江上少年!
そんな江上さんは早稲田大学卒業後、第一勧業銀行に就職されました。人事部に行った時に「入社の時の評価見る?」と言われ、こっそり見たところ、江上さんは補欠だったそう。しかも「数次第」と書いてあったそうです。100人採りたいとすると、第一勧銀以外に就職した人が上から抜けていき、残ったところのボーダーラインに江上さんがいたのだとか。評価は3の下だったそうです。49歳で銀行員を辞めて作家になった江上さん、、銀行生活は楽しかったとお話いただきました。
江上さんのご本『根津や孝助一代記』
『財閥、最後の日 総帥の決断と「創世(はじまり)」』
『信用金庫の神様』が絶賛発売中です。是非、お手に取ってみてください。
次週も素敵なゲストをお招きします。
お楽しみに! See you!
【本日の1曲目】 パワー・オブ・ラヴ / ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース
【江上剛さん選曲】 もしもピアノが弾けたなら / 西田敏行
(文/スタッフC)
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この記事の番組情報

川口技研 presents 久保純子 LIFE JOURNEY
日 9:00〜9:30
久保純子がお送りする日曜朝の30分、オトナの「LIFE」をテーマにお送りしていきます。 タイトルは「LIFE JOURNEY」毎回ゲストをお迎えしてこれまでの…