日経平均は幸先の良いスタート「2026年の金融政策はどうなる?」
1月6日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、火曜コメンテーターで上武大学教授の田中秀臣氏と番組パーソナリティーの寺島尚正アナウンサーが、「株価の急上昇と2026年相場の見通し」について意見を交わした。
一日1000円上がったり下がったりで一喜一憂しない!
2026年の大発会となる1月5日の東京株式市場で日経平均株価は、前営業日比1493円32銭高の5万1832円80銭で取引を終えた。
人工知能(AI)の普及を背景に旺盛な半導体需要が続くとの見方は相変わらずで、米国による南米ベネズエラへの攻撃が無かったかのような上げ幅となった。
「田中さん、大発会の“1493円32銭高の5万1832円80銭”これはどうご覧になりますか?」(寺島アナ)
「すごく上がりましたよね。特定の産業、つまりAI関連の産業への期待感が世界の株価全体を牽引しているわけですよね。そう考えると、大きく伸びるときもあれば、逆に一日で暴落する可能性もあるわけですよ。仮に“NVIDIAの業績が悪かった”なんてニュースが流れたら、それだけでも大きく暴落しかねないんです」(田中氏)
「そうですよね。影響は大きいですからね」(寺島アナ)
「今のところ、上げ下げが激しい相場がここ数年続いていますから。みんな麻痺しているところがありますし、トレンドで見たら上がっているのは明白なので。トレンドが反転してずっと下がり続けない限り、一日1000円とか1500円上がったり下がったりで一喜一憂しない、と」(田中氏)
「ええ」(寺島アナ)
「日本のオールドメディアなんかは、“株が暴落して国債が安くなる、あるいは円安が進むとトリプル安で高市政権が不安だ”とか言いかねないですけど、株価に関しては高市政権の影響よりも世界的なAI関係の動向に大きく左右されていますから。国内的な要因っていうのは、今のところは参考程度ですよね。だってベネズエラの問題でさえも全く影響してませんから」(田中氏)
「そうですよね。影響していないですよね」(寺島アナ)
「そういったところを考えれば、“日本のメディアの報道に踊らされないように用心した方がいい”というのが2026年の一つの教訓ですね」(田中氏)
一方、アメリカのダウは594ドル79セント値を上げた。
「これはベネズエラの影響があって、“アメリカの石油関係の企業がベネズエラの権利を得られるんじゃないか?”みたいな期待感から上がったみたいなことを言われていますけどね」(寺島アナ)
「そうかもしれませんけど、そこら辺はどうとでもシナリオを作ることができるので、まさに“一喜一憂すべからず”ということで、“1000円くらい上がろうと下がろうとビクともしないぞ!”という心構えでいた方がいいんじゃないかと思います」(田中氏)
〈出典〉
日経平均終値1493円高 2026年もAI活況、ベネズエラ攻撃の影響限定的 | 日本経済新聞(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL050QXTV00C26A1000000/)
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