大竹まこと「おう、髪の毛切れよ」 ゲスト又吉直樹「高校の先生に言われた以来です」
お笑い芸人の大竹まことが同世代や全世代の男女に向けてお送りしているラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜11:30~15:00)。2月16日の放送は、文藝春秋から発売中の、6年ぶりの長編小説『生きとるわ』の作者である又吉直樹氏をゲストに迎え、月曜パートナーの阿佐ヶ谷姉妹とともに話を聞いた。
大竹「今回は何冊目ですか?」
又吉「ええと、長めの小説は4冊目ですかね。」
大竹「おお~。始まる前に又吉さんとちょっと話したんだけど、“又吉”をどう扱っていいのか分かんないんだけど」
又吉「(笑) いや、ボクは芸人の後輩として使ってくださいと先ほどお願いしたんですけど」
大竹「いやでもさー」
又吉(笑)
大竹「芥川…直木賞作家だろう」
阿佐ヶ谷姉妹・江里子「いや、芥川賞ね」
大竹「芥川賞? 芥川賞の方なの?」
又吉「芥川賞の方です」
大竹「なお敷居高いや。直木賞ならまだ…」
江里子「いやいや、それはそれでまた(笑)」
大竹「今回のご本も面白かったんだけど、全部で193ページで、まあ一生懸命、昨日ずっと読んでて、すごい面白いんだけど。この前に読んだ本があの『カフェーの帰り道』っていう本で直木賞の方だったのね。それは仕事じゃなく読んだの。すごい面白く読めるんだ。やっぱしね、仕事となるとね」
又吉「(笑) いや、わかりますよ。人に借りた本より自分でお金出して買った本の方がなんか読めたりしますもんね」
大竹「でしょ? いやいや面白いんだよ。だけどさ、その、なんて言うの? 読みながらさ、いろんなことオレ考えたんだけど、いや又吉くんって芸人だしなあ。うちにね、若い芸人が来たときはね、若い芸人なりの結構めちゃくちゃないじり方するのよ」
又吉「(笑) 大先輩ですから」
大竹「それと同じ扱い?」
又吉「そうしてくださいってボクがお願いするのもおかしいですよね。ひどい扱いしてくださいっていうのも」
大竹「それもおかしいけど」
又吉「後輩として扱っていただけたら嬉しいですけど」
大竹「おう、髪の毛切れよ」
又吉(笑)
大竹「なんだ、その長いの」
又吉「高校時代の先生に言われた以来です」
大竹「オレも、なんでお前ヒゲ生やしてんだって言われたことあるけどね。その当時、ヒゲ生やしてる芸人っていなかった。誰もいなかったの。それじゃ何も出来ねえだろ、みたいな。いろんな役できないだろう、みたいな言われ方だったのかな。まあそれ結構言われてたけど、うるせえなみたいな。オレはこれでいくんだ。そのぐらいの思い入れが髪の毛にある? ない?」
又吉「一応ありますね。ただ、コントやる時とかカツラを被らずに、ロンゲに少年がかぶりそうなキャップをかぶって半パンで舞台出たら、客席から悲鳴が起こってました。設定が、おじさんが小学校のコスプレをしているコントなのか、少年のコントなのか、お客さんの判断がつかないという状態ですので」
大竹「よくわけのわかんないこと言ってるよね、君は。誰にも通じないようなことを平気で言ってるよね。面白いんだ?」
又吉「面白いです」
大竹「(笑) でもさ、作家で芸人で、やっぱ行くところによっては、ちょっとしゃべってくださいも言われれば。行くところによったら、笑って欲しいっていう、そっちの欲望あるじゃん。オレだけじゃなくて、又吉の取説って、やっぱりいろんなとこで問題になってない?キミ」
又吉「なってますし、ボク自身、今日は作家側の仕事だって聞いて、例えば講演とかに行くじゃないですか。そしたら楽屋に「又吉先生」とか書いてるんですよ。あ、今日は先生の日なんだなと思って「又吉先生です」って紹介されて出て行ったら、お客さんが笑ってる時とかあるんですよ。先生ではないだろうっていう感じで。だからボクも分かんないです、どっちか。どっちでもいいんですけど(笑)」
大竹「だからさあ、いじり倒していいのかさあ、ねえ」
又吉「そもそも大竹さんがいじり倒した場合に、ボクは芸人としてそれに返せるスキルがあるかどうかが、あの(笑) そもそもあったのかどうかがね、わからない」
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