【お天気気象転結】桜開花ラッシュ…旅立ちのシーズンです!

【お天気気象転結】桜開花ラッシュ…旅立ちのシーズンです!

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文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中の「佳子・純子のお天気気象転結」。気象予報士の伊藤佳子記者・鈴木純子アナウンサーが、毎日にちょっと役立つお天気情報をお届けしています! この記事では全文をご紹介。

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▼3月20日配信号 担当
伊藤佳子

花がいつ咲くかが毎年これほどのニュースになる国はまずないでしょうね。
16日(月)高知、岐阜、甲府を皮切りに、今週は桜の開花ラッシュとなっています。
毎年、東京靖国神社の標本木を見に行くのですが、多くの人が集まって開花の発表を待ち、気象庁の担当者から開花の発表があると拍手が起こります。
「春が来たんだなぁ」「この場に立ち会えてよかった」という声も聞かれ、明るい雰囲気に包まれます。


春は旅立ちの季節です。新しい環境で新たな一歩を踏み出し、引っ越しをする人もいます。
国土交通省によりますと今の時期から4月5日までが引っ越しのピーク、3月・4月は通常の2倍の引っ越し件数があり、思った日程に引っ越しができない「引っ越し難民」も発生しているとか。トラックドライバーの時間外労働が制限された「2024年問題」もあって現場では人手不足が深刻となっています。
その新たな対策として、来月から引っ越し業界初の試みとなる「自動運転トラック」を使って引っ越し家財を輸送する実証実験が行われることになりました。
この実験は来月から始まる予定で、東京と関西の間の高速道路の一部区間で「レベル2」の自動運転トラックを使って家財を輸送する実証実験です。
レベル2とはドライバーは乗っているけれど、ハンドルから手を離し、運転はしないという段階です。いずれレベル4「高速道路上ではドライバーは乗らず無人で、すべて自動運転」を目指しています。


この実験を引っ越し会社と進めている、自動運転トラックの開発を手掛ける会社「T2」の熊部代表は、2027年度からレベル4の自動運転トラックを走らせたい、28年度、29年度に本格的な導入ができるのではないかと話していました。
3、4年後には、高速道路で隣を見たら無人のトラックが走行している…そんなことが現実となるかも…?
AIなどを使った技術が進んでも、標本木の桜の開花は人の思う通りにはならないはず。
桜まつりを計画される方達は苦労されると思いますが、桜の開花にヤキモキするのもおもしろいものです。

気象予報士 防災士 都庁気象庁担当記者 伊藤佳子

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