【水谷加奈の劇場型恋愛体質】クラゲだと思って

【水谷加奈の劇場型恋愛体質】クラゲだと思って

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文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中のコラム「水谷加奈の劇場型恋愛体質」。水谷アナが、日々の生活で感じたことを心のままに綴ります。

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―4月3日(金)配信分―

4月。新入社員や新入生などが多い季節。電車はいつもより混んでいます。特にぎゅうぎゅうのラッシュ時が全然違う。
新しい方々がその路線に慣れていないのと、どのくらいの圧と勢いで乗り降りすればいいかがわからないのでしょうね。
「押さないでください」
というアナウンスが流れるのですが、いやいや、押さなかったら乗れないし降りられない。特に乗るときは
(押さないで―)
よりもむしろ
(後ろから押してー)
なのです。本当はもっと大勢乗れるのに、ドア付近に人がたまりがちで奥まで入っていけないことがあります。だから絶妙に押してくれると全員が要領よくぐいぐい入っていけるのです。(迷惑にならない押し方のコツがある)

以前、ちょうど夕方のラッシュ。地方から東京に出てきたらしい中年男性が品川駅からJRに乗りこむときもみくちゃになり、
「おっとっとっと、なんじゃこれ?」
と叫びながらドア付近で固まっているのを見たことがあります。おみやげのお菓子が入った紙袋がつぶれないよう必死で押さえて守ろうとした結果、
(おいおい、そんなとこで止まるなよ)という空気に。ラッシュの波に抵抗してしまったのが良くなかった。

コツは体に力を入れすぎないこと。自分はクラゲだと思ってふにゃふにゃしているくらいのほうが流れに乗ることができます。ふんばって体に力を入れるとかえって周りの人から迷惑がられます。
そして。
電車に乗るときと同じで、新しい学校や職場でもあまり気張りすぎず、ゆるーくたゆたうように流れに乗ってみてください。
ある程度わかってきて落ち着いたら辺りを見回してみる。足を底について止まってみるのがよいか、このまま流れに乗っていくべきか、いや、流れに逆らってみようか、いっそのことこの川から飛び出すか。進むべき道が見えてくるはず。きっと。

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