「半分僕のお陰かな？」5月のメットライフ生命賞は松本航＆スパンジーが初受賞（ライオンズナイター）

お知らせ 7/15, 2021

ファンがその月で“最も輝いたプレー”を選ぶ「メットライフ生命月間ベストプレー賞」。
本日15日、5月度の受賞プレーが発表され、松本航の快投とコーリー・スパンジェンバーグの鮮やかな逆転3ランが同省に輝いた。

両プレーが飛び出したのは、いずれも5月22日の日本ハム戦だった。先発した松本は初回から伸びのある直球を両サイドに投げ込み、序盤から三振の山を築いていくが、先制したのは日本ハム。4回にソロ本塁打を許し、1点を追う展開になった。大きく流れが変わったのが5回。スパンジェンバーグの左翼席への特大3ランで一挙逆転すると、その後も効果的に点を重ねていった。終わってみれば8対1で勝利、投打が噛み合った快勝に多くのライオンズファンが酔ったゲームだった。

同時受賞を聞いたスパンジェンバーグは「メットライフ生命5月度月間ベストプレー賞に僕のホームランを選んでくれてうれしいよ。もちろんあのバッティングは覚えている。チームを勝利に導くことができた納得の一打だったね」と笑顔。さらに「投手部門は(同じ試合の)ワタルの投球だって？そしたら半分は僕のお陰かな」といたずらっぽく笑った。

一方の松本も「スパンジェンバーグも一緒に受賞ですか？『俺のお陰じゃないか』と言われるかもしれませんが(笑)、スパンジー様様ですね」とまさにスパンジェンバーグの声が聞こえたようなコメント。

松本もスパンジェンバーグ同様初の受賞となり、「メットライフ生命5月度月間ベストプレー賞に僕のプレーを選んでいただき、大変うれしく思います。この試合は自分としても納得のいく球を投げられていましたし、自信になった一戦でもありました」とその試合を改めて振り返った。

「ノミネートしていただいたメットライフ生命の皆さまや選んでいただいたファンの方々に感謝したいです」と締めた松本。後半戦、首位猛追のためにも2人の活躍に期待したい。