【水谷加奈の劇場型恋愛体質】AIコミュニケーション
文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中のコラム「水谷加奈の劇場型恋愛体質」。水谷アナが、日々の生活で感じたことを心のままに綴ります。
―5月29日(金)配信分―
LINEは身近なコミュニケ-ションツール。利用しない日はありません。
最近はLINEサイドから返信文章を数種類提示してくれるようになったので驚いています。
(こっちが頼んでもいないのに勝手に明示してくる)
喜怒哀楽のニュアンスでAIがいくつか文章を考えてくれるのです。
たとえばディズニーランドに遊びに行っている知人から、
「楽しんでます!22時まで遊び倒すぞー!!」
と来た場合、こちらからの返信例として次のような文章をすすめてきます。
喜び「わあ。よかったね!存分に楽しんで!」
不安「うらやましいねん。でも遅くまで大丈夫?」
怒り「まだ遊ぶのけ?明日仕事でしょ。疲れるよ!」
など。
「うらやましいねん」とか「まだ遊ぶのけ?」という言い回しは、お互いがこれまで似非関西弁のようなやりとりをしていることを学習してAIがつくった結果です。
今のところ私はAI文章を使ったことはありませんが、もしもコレお互いがAI文章を活用しているとしたら、
そこに人間同士のコミュニケーションはなく、AI同士のコミュニケーションだけが発生しているってこと?
そんなことでいいのか?人間の文章力も低下していくだろうな。
ま、たまにAIがちょっとした冗談を差し込んでくることがあるのですが、イマイチ面白くない。
まだまだやなとも思っています。
たまにネットショッピングやカード会社のカスタマーセンターとチャットして問題処理を行うことがありますが、
あれも相手はAI。
「解決しました。ありがとうございます」
と御礼を伝えると
「いえいえ、お役に立てて光栄です。今後ともよろしくお願いします」
すぐに丁寧に返事が返ってくる。感じの悪い人間よりはマシってことか…。
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