【お天気気象転結】気温と豚肉が高い!
文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中の「佳子・純子のお天気気象転結」。気象予報士の伊藤佳子記者・鈴木純子アナウンサーが、毎日にちょっと役立つお天気情報をお届けしています! この記事では全文をご紹介。
▼5月29日配信号 担当
伊藤佳子
この週末も関東から西日本では真夏日になる所がありそうで、暑さが続きそうです。5月24日までの1週間に、熱中症で救急搬送された人は全国で1114人にのぼり、1人が亡くなっています。最新の予報を確認し、熱中症対策、紫外線対策しっかりなさってくださいね。
来月からの3か月予報も「全国的に平年より高い」予想です。
ある会で「今の3か月予報は誰にだって言える。暑いに決まっているから」という声を耳にしましたが、確かにここ3年、夏は記録的な暑さとなり、温暖化のスピードも加速。
今年の夏までにエルニーニョ現象が発生する可能性は90%、エルニーニョになれば、日本は冷夏の傾向と言われていますが、この夏も厳しい暑さとなりそうです。

暑さと共に収まる気配がないのが、物価高。
比較的よく買っていた豚肉は、切り落とし肉や挽肉でもけっこうなお値段。先月の国産豚肉は、前の年に比べ3割高とか…昔の値段を知っているとホントに買えないですよね。
だからと言って牛肉は豚肉との差は縮まっても高いし、魚も高い。よく行くスーパーの刺身は閉店近くに時々40%引きになるのですが、「割引きになっても高い…買えないよ」という買い物客の会話が…そうだよねーと思わず深く頷く私。
食べ盛りの子どもがいる家庭は大変なのでは?ナフサ不足も追い打ちをかけていますよね。
食品を扱う知人の会社では、特殊な梱包の袋が30%値上がりになり、食材を包む業務用の巨大なラップも足りないとか。
「目詰まりだ」と国は言い、確かに買いだめをしている企業もあるのだろうけど、何とかしてほしいですよね…。

さて、きのうから「新たな防災気象情報」が始まりました。
すでに沖縄・奄美では梅雨入りしていますが、本格的な大雨シーズンが始まります。
今のうちに「ハザードマップ」を確認するなど、備えを進めておきましょう。

気象予報士 防災士 都庁・気象庁担当記者 伊藤佳子
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