「落語家として勉強になった」春風亭一蔵はナゼ300円で見た芝居に感心したのか?

「落語家として勉強になった」春風亭一蔵はナゼ300円で見た芝居に感心したのか?

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落語家の春風亭一蔵がパーソナリティを務めるラジオ番組『春風亭一蔵 ラジオマガジンフライデー!』(文化放送・金曜日午前8〜11時30分)6月5日の放送では、パートナーの水谷加奈アナウンサーとともに、様々な気になるニュースについてトークを繰り広げた。

水谷「一蔵さんが気になったニュースは何でしょうか?」

一蔵「共同通信の記事で、『姫路城、しっくい剥がれる 「白鷺城」台風6号の強風被害か』ということで。お城の話題といえば、きのう、ワタクシ熊本城に行ってきまして。ただ、土砂降りの雨だったのと、去年も行ってるので、お城を見に行くのは諦めようということで、『熊本城ミュージアム』に行ってきたんです」

水谷「それは熊本城にあるの?」

一蔵「熊本城の下にある施設なんですが、すごいなと思ったのは、料金が300円!」

水谷「へえ~」

一蔵「熊本城といえば、武者返しという石垣が有名じゃないですか。その石垣を積み上げるゲームが置いてあったり、侍の格好をして写真が撮れたり。それだけじゃなくてホールがあって、ちょっとした劇もやってくれる」

水谷「劇?」

一蔵「今回やってたのは細川越中守。加藤清正の後に熊本城の持ち主になった細川越中守が、参勤交代でどのようにして江戸まで行ったか、みたいなのを劇でやってくれんのよ」

水谷「それは、ちゃんと人がやるの?」

一蔵「職員さんが」

水谷「へえ~」

一蔵「海を船で行く参勤交代の劇をやってくれてて、そういうのとか全部ひっくるめて300円。めちゃめちゃ安いな!」

水谷「それが修復の費用に当ててもらえるんだったら、ねえ」

一蔵「これだけの施設だったらもっと取っていいのになあ、と思うぐらいすごかった。と同時に、その劇はお金があんまりかけられないんでしょうね。女性の方2人でやってて一日何回「まわし」なのか分かんないですけど、かなりやる気のない感じで(笑)」

水谷(笑)

一蔵「それがおかしくて。海での参勤交代に行かなきゃいけない役の人が「さあ、これから海に行かなきゃいけない。海の参勤交代ってどういうことなんだろう」って、もう本当に声を張らないのね。何回も、毎日やってるから」

水谷「それ、人がやる意味ってあるんでしょうかね」

一蔵「いやあ、なんか、その気だるさを見るっていうのが、すごいいいなあって」

水谷「逆にね。映像とかじゃなくてね」

一蔵「逆に、落語家として勉強になった」

水谷(笑)

一蔵「ボクはどっちかっていうと押しっぱなしだから、引いてく芸っていうのも、逆に興味をそそるんだなって思いました」

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