王者駒澤3冠へ！　大八木監督「どの選手を使ってもという層の厚さを作りたい」

ナビゲーターの柏原竜二さんは今シーズンの駒澤大学について
「今シーズンすべてのレースで優勝する力を持っている。
田澤廉選手や鈴木芽吹選手など、
高いレベルの選手が10人以上もいる！溢れている！」
と話しながら思わず笑いが漏れてしまっていました。

大八木弘明監督「(主将任命は)田澤の人間的成長のため」

大八木弘明監督は今シーズンの意気込みについて
「今年はいろんなものがあったので、1戦1戦本気で臨んでいって
自分たちが満足できるレースが出来ればいいと思っている」
とのこと。

また大八木監督は現在のチーム状態について
「中間層が安定してきた。
1年生や2年生になって力をつけてきた選手が
夏合宿もしっかりこなして、
ここにきてまた伸びてきた感じはする。
選手層が厚くなるためには、
中間層の選手が上を目指して上がってきてくれないといけない。
どの選手を使っても良いというくらいの
層の厚さを作りたいなと思っていた。
特に”箱根”は16人誰を使っても良いというところまで
作り上げていかないと勝てないでしょう」
とのこと。

また大八木監督は
主将を”3年”の田澤選手にした意図について
「エースとして、チームをまとめる力
引っ張って行く力をどこまで発揮できるかな。
これも今回は勉強の一つとして
人間的に成長していくために、
そういったところも経験させていかないと。
という意図があった」とのこと。

柏原さんは大八木監督のインタビューについて
「田澤選手の話をしているときは、
自分の息子の話をしている感じのテンションだった。
わが子を本当に育てているような感じ。
また中間層の充実を望んでいたが、
これ以上何を望むんだ！と、
他のチームの監督は絶対思っている」
と駒澤の”強さ”を改めて実感していました。

また大八木監督は
「今は2年生が中心。どれだけ2年生が上がって来てくれるかがこのチームの鍵。
鈴木芽吹に関しては、山だけではなく平地を走れる力もあるので、
平地で走って欲しい気持ちがある」
また出雲駅伝の優勝のポイントについて
「前半から遅れないようにすること。
1.2.3区がトップの方でいかないと勝てない。
アンカーに渡すまでに40～1分を離さないと厳しい。
東京国際のヴィンセントを意識している」
とのこと。

このほか大八木監督も絶大の信頼を寄せる田澤選手や鈴木芽吹選手のインタビューはポッドキャストでチェック♪ 

「箱根駅伝への道」は火曜日～金曜日「カラフルレンズ」の中、18時15分頃～文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。
ナビゲーターを務めるのは東洋大学OBで二代目・山の神として活躍した柏原竜二さん。3年目になる今シーズンも熱心な取材をもとにした解説、コメントに期待してください。

この日の「箱根駅伝への道」はPodcastで聴くことが出来ます。

Podcast10月7日放送分（大八木監督、田澤選手インタビュー）↓
10/7箱根駅伝への道 – PodcastQR 文化放送 (joqr.co.jp)

Podcast10月8日放送分（大八木監督、鈴木芽吹選手インタビュー）↓
10/8箱根駅伝への道 – PodcastQR 文化放送 (joqr.co.jp)

「箱根駅伝への道」のそのほかのエピソードはこちらから
箱根駅伝への道 – PodcastQR 文化放送 (joqr.co.jp)

radikoの10月7日放送分はこちら（大八木監督、田澤選手インタビュー）↓

radikoの10月8日放送分はこちら（大八木監督、鈴木芽吹選手インタビュー）↓