金子勝「頭が痛いを通り越して頭痛が痛い」〜11月12日「大竹まこと ゴールデンラジオ」

最近メディアを見ていて、頭が痛いを通り越して頭痛が痛いという金子氏。二重表現を用いてまでメディアを批判する

「（各種メディアは）野党共闘たたきに一生懸命。そういう話だけをやっている。たとえば、英ガーディアン誌が言っているが、維新は右翼ポピュリスト。トランプと同じ現象。トランプと戦っているアメリカのメディアと比べると、日本のメディアは本当にミゼラブル（仏語で惨めの意）。みっともない。ただ、その自覚が無い。大阪の朝日新聞なんて維新応援とか言ってわけがわからない」と激昂。

自民党が掲げる新しい資本主義についても、メディアに追及責任があるが、全くその役割を果たしていないという。

「新しい資本主義が出てきたが、全く新しくない。最初から官僚が用意したものを事後承認しただけ。ネーミングがキャッチーなだけで中身が無い。そもそも定義が無い。なんでそれを批判しないの？そういうだましを暴くのがメディアの役割なのに、何の検証もできない。恐ろしいメディアの痴ほう化。戦前戦中と変わらなくなってきている」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時～3時30分、文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。