西武・栗山が2000安打記念イベントに参加、次の偉業達成は「おかわりでしょう」(ライオンズナイター)

西武の栗山巧外野手（38）が、所沢市内の球団施設で『アメリカン・エキスプレス✕埼玉西武ライオンズ　栗山選手2000安打カード会員様限定特別イベント』に登場した。

通算2000安打まで残り74本でスタートした今季を「皆さんの期待も感じながら、中々思うようにはいかなかったですけど、個人的には勉強にも収穫にもなった年」と振り返った栗山。トークショーではカウントダウンの中での心境や、偉業達成時の裏話を披露した。

ファンからのQ&Aコーナーでは「ドリームチームを作るなら指名する選手は？」と問われ、「野手は気ぃ遣っておかわりにしときましょう」と同期入団の中村を指名。「ライオンズで次に2000安打を達成すると思う選手」の質問にも「いや、おかわりでしょう」と力強く答え、会場は大きな拍手に包まれた。

「僕が彼の壁になれるように。刺激し合って高め合える存在にお互いがなっていけたら」とプロ21年目を迎える盟友を語る。現在1644安打の中村に「絶対触発されてるでしょ！刺激を与えたはず･･･だったらいいなですけど」と笑いながら「頑張ってもらいたいですよね、心の底から楽しみにしてます」とエールを送った。

栗山の記念グッズに、花束を渡す中村の背中が大きく写っていたことから「いい想い出ですけど、逆はやりたいっすね、絶対。ものっすごい面白いやついきたいです」という企みもある。数年後、中村の偉業達成時には『背番号1』が輝く記念グッズが並ぶに違いない。

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