亀井静香「郵政選挙のホリエモン?あんなもんチョロいチョロい」ホリエモンとの交流を語る―12月21日大竹まことゴールデンラジオ

亀井静香「郵政選挙のホリエモン?あんなもんチョロいチョロい」ホリエモンとの交流を語る―12月21日大竹まことゴールデンラジオ

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12月21日の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)に「永田町動物園 日本をダメにした101人」(講談社)が好評発売中の元衆議院議員、亀井静香氏が出演し、2005年郵政選挙で対立候補となったホリエモンとの選挙戦を振り返った。

まず、パーソナリティの大竹まことから「今の政治はどうですか?」と尋ねられると、「米中が対立している中、岸田はね、度胸が無くて弱気以下。同じ広島出身だけど、彼は安芸の方。穏やかなんだよ。わしは備後じゃけえ気質が違うんだよ。山賊に近い気質なんよ。」と残念がった亀井氏。「ぶつかり合いながらも亀井さんは一生懸命いろいろ取り組んでいらっしゃいましたね」と大竹がたしなめると、「そうでもないねえ、私はまだ命を懸けて勝負したことがないんだよ~。」と意外な答え。

大竹が不思議そうに、「でも、ホリエモンと対立候補になった時は勝負されましたよね?」と問うと、亀井氏は「ホリエモン?あんなものはチョロいチョロいチョロい。冗談じゃない。圧倒的に勝ったもん。いつも通り街頭演説していたら雨が降ってきた。演説中は傘を差さないから。たまたま雨の中で演説することになった。それをテレビが放映して、全国から『亀井さんを応援したい』って電話がかかってきてね。あれで2万票くらいは増えたね。」とひょうひょうと語った。大竹が「結果、ホリエモンと2万6千票差だったから、あれが無かったら6千票差だったってことですかね」と計算すると、「俺にとっては恵みの雨だったんだろうね。頼んだわけじゃないけど。ははは。でも、選挙中からホリエモンのことを『お~、元気な若者が来た。みんな見習え』って言っていたんだよ。ああいう男が出てこないといかん。彼が宇宙に向かって仕事をしているって言うから、わずか100万円位寄付しておいたよ。」と意外な交流を明かした亀井氏。驚いた大竹が「100万円!」と言うと「僕はお金を欲しいと思ったことはない。金は天下の周りものだから、必要な金は必ず生まれてくるもんだ。」と亀井氏は政治家らしい言葉でトークをまとめた。

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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