2022年1月公開の日本映画。見たくないものまで見えてくる? 唯一無二の衝撃作!!

2022年1月公開の日本映画。見たくないものまで見えてくる? 唯一無二の衝撃作!!

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文化放送「ニュースワイドSAKIDORI!」で毎週月曜日にお送りしているコーナー「サキドリ最前線」。27日(月)の放送では、吉田愛梨レポーターが、来年1月に公開される映画『さがす』について片山慎三監督にインタビューした。

「さがす」と一口に言っても、朝起きて眼鏡をさがすところから始まり、夜にアラームをセットするために携帯をさがす…。人混みに紛れた友人をさがす…という事もある。思えば私たちは、無意識に何かを日常でさがしているが、こんなにも「さがす」という言葉の深さを感じた事はない。

今回ご紹介した映画『さがす』は、片山監督の出身地、大阪が舞台。下町でつつましく暮らす父と中学生の娘が物語の主軸となっている。ある日、父が「指名手配中の連続殺人犯を見た。捕まえると300万円が貰える」と告げた翌日、娘を一人残して行方不明になる。
必死で父を探す娘が、なんとか手がかりを頼りに、父の働く日雇い現場に行くと、父の名前を名乗り働いていたのは、指名手配中の男だった…。という驚愕な事態から話が始まる。


片山監督は実際に家族で食事中、父親から「電車の中で指名手配されている殺人犯を見た!」と話され、「関東での事件だし、関西にいるわけないだろう。」と思っていたところ、後にその犯人が大阪で捕まり、父親が乗っていた電車に乗っていた事も報道され、父親は本当に殺人犯を見たのかもしれない!と思った事がきっかけで膨らんだストーリーだと言う。

主人公の父、原田を演じるのはドラマや映画、バラエティ番組と引っ張りだこの佐藤二朗さんだ。片山監督が佐藤二朗さんのシリアスな演技を世に知らしめたいと、脚本を書いていた時から原田役は佐藤さんを思い浮かべていたいうことで、佐藤さんに「あなたしかいない。」と熱烈な思いを込めた手紙を送ったことから実現した。
原田の娘、楓を演じたのは、『湯を沸かすほどの熱い愛』で映画賞レースを席巻した伊東蒼だ。片山監督は「彼女は大阪出身の十代。会って少し演技をしてもらった時に、この子だと思った。この先、何十人、何百人に会ったとしても、僕はこの子を選ぶ自信があった。僕は優柔不断だけど、その僕が即決した。」と話す。
その他、Netflixの『全裸監督』で一躍注目を浴びた森田望智、『渇き。』、『東京リベンジャーズ』などの話題作で独特の存在感を放つ清水尋也など、多彩なキャストがリアリティ溢れる繊細な演技を織り成す。
原作のある映画が多い中で、片山慎三監督がゼロから世に溢れている闇を詰め込んだ作品だ。日本映画の凄みを改めて実感する最後の最後まで予想できないストーリー!映画を観れば、きっと私達の心の奥の苦悩や矛盾があぶり出されていくだろう。

『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI』は平日午後3時30分~5時50分、文化放送(AM1134KHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。
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