武田砂鉄「アベノマスクの長旅が終わる。でも『アベノマスク的態度』は追い続けなければいけない」

武田砂鉄「アベノマスクの長旅が終わる。でも『アベノマスク的態度』は追い続けなければいけない」

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2月1日(火曜)大竹まことゴールデンラジオにフリーライターの武田砂鉄氏が出演、アベノマスク再配布希望の申し出について厚生労働省が文書を出したことに関し、「アベノマスクの長旅が終わろうとしている。アベノマスク・ザ・ファイナル。しかし失敗を反省もせず終わらせようとするアベノマスク的態度は追い続けなければいけない」と苦言を呈した。

武田氏は、厚生労働省の発表よりも先に、自民党の部会で安倍元総理が再配布申し出のあった枚数を発表したことを指摘し、「厚生労働省は37万件、およそ2,8億枚の申し出があったが、現在集計作業を進めていると発表している。まだ集計が終わっていないのに安倍さんは言ってしまったのか」と疑問を呈した。さらに安倍氏が「もっと早くやってくれたら」と述べて爆笑が起きたことに「ちっとも笑えない。送料を安く見積もっても数億円かかる。調達に500億、保管も6億。そんな状態で在庫を無料でもらってくれた人がいた、と笑っている。」と非難すると、飲食店を経営しているタレントのはるな愛も「笑えないですね」と同意。

武田氏はこのような態度を「アベノマスク的態度」と名付け、「失敗を反省もせず時が過ぎるのを待って一部の人に肯定してもらって終わらせる、アベノマスク的態度は、ワクチン接種の遅れや検査キット不足にも共通している。アベノマスク的態度は追い続けなければいけない。」と断言した。

パーソナリティの大竹まことも「アベノマスクは政策としては失敗したよね。勇み足をしたのだろうね。反省します、もうしません、って認めればいいのに」。と長くなってきたコロナ禍を振り返ると、武田氏も「厚生労働省のホームページにも『布マスクは鼻と口を覆うことができる大きさです』と記載しながら、『感染対策としては不織布が効果的です』とも記載していて矛盾をはらんでいる。アベノマスクについて語る安倍さん自身がアベノマスクをしていない矛盾も、皆さん気づいていますよ」。と呆れていた。

 

 

 

 

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