ほぼ垂直に落下? 錯綜する中国東方航空のボーイング737型機墜落事故の真相

ほぼ垂直に落下? 錯綜する中国東方航空のボーイング737型機墜落事故の真相

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中国民用航空局が昨日、中国東方航空のボーイング737型機が中国南部の上空で連絡を断ち、そのまま墜落したと発表した。3月22日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では火曜コメンテーターで上武大学教授の田中秀臣氏が、寺島尚正アナウンサーと共にこの話題を論じた。

田中氏「事故後の対応には習指導部の政治的思惑も」

同機には乗客123人、乗員9人の合計132人が搭乗していたが、怪我人などの情報はまだ明らかになっていない。在広州日本国総領事館は、日本人が同機に搭乗していたとの確たる情報はないと中国側から説明を受けており、引き続き情報収集にあたっている。墜落した原因はまだ明らかになってないようだ。

寺島アナが「情報が錯綜しているようなんですけれども、普通であれば不時着しようとすると、機体が散乱すると言いますか、不時着先の木を倒したりしますよね。しかし今回は、機体がほぼ垂直に落ちたのではないかというくらい大きな穴が空いているとの情報もあるそうです。かなり上空から真っ逆さまに落ちていったことも考えられるようです」と説明すると、田中氏は驚いた様子で、「本当だとしたらそれは非常に珍しいですね」とコメントした。

中国共産党の機関紙にあたる人民日報は中国のSNS上で、山から白い煙が上がる様子や、山道に落下した飛行機の一部と思われる残骸の映像を公開したとのこと。習近平国家主席はこの事故を受けて全力で捜索と救助にあたるよう指示し、事故原因の早期把握と安全・検査の強化を求めたようだ。

寺島アナはここで、「『中国メディアに速報させたのは習指導部の危機感を示している』と日経新聞は報じています」と紹介し、政治的思惑の存在を示唆。また、共産党幹部の人事を決める5年に1度の党大会が2022年秋に控えており、国内の安定に向けて習指導部が神経質になっているとの指摘にも触れた。

一連の寺島アナの説明を受けた田中氏は、「(習指導部の思惑については)よくわからないですね」としながらも、「逆に、危機感ではなく、これを利用して習近平国家主席のリーダーシップを印象づけたいという思惑もあるかもしれないですね。事故の原因や全貌も含めて注意するべきですね」と見解を述べ、今後の進展を見守る姿勢を示した。


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