RCC田村友里アナが登場。中高生にラジオを知ってもらうため、街頭で地道に、パワフルに

RCC田村友里アナが登場。中高生にラジオを知ってもらうため、街頭で地道に、パワフルに

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6月24日の「おとなりさん」(文化放送)、午前9時台『教えて!全国☆ラジオスター』のコーナーにRCCラジオ「ヨルノバ」(毎週月曜午後9時~11時30分放送)から田村友里アナウンサーが登場した。

6月3日にこのコーナーで、乃木坂46の山崎怜奈さんが推薦していた田村友里さん。仕事で共演した経験もあり、「ヨルノバ」も聴いている山根は田村さんの印象を「パワフル」と話す。ただし、この日は緊張も見えた。

山根良顕「緊張するの?」

田村友里「しますよ! 初めての文化放送で『ラジオスター』だなんて、恐縮しております。でも山根さんとなのでうれしいです!」

また先述の山崎さんは、もう1つの出演番組「たむランド~夜の図書室~」(毎週日曜午後9時30分~9時45分放送)も絶賛していた。それは本人も知っていたようだ。

田村「ビックリしました。山崎さんの口から『たむランド』と出るなんて(笑)。ちょっぴり大人な恋愛小説を私がムーディーに朗読する番組となっています。作品選びも構成もして」

山根「なんでやろうと思ったの?」

田村「もっと仕事をしたい、というのが最初のきっかけで。『何か番組をやりたいです』と会社に言ったんです。『じゃあ15分間あげるから』ということで、新しい自分を見せたいなと。著作権が切れた昔の文豪たちの作品を読んでいるんですけど『名前は知っているけど、どんな作品?』っていうこと、いっぱいあるなと思って。そういうのを聴いていただける機会になればいいなと」

坂口愛美「山崎さんが『ヨルノバ』と『たむランド』とのギャップがたまらないとおっしゃっていましたけど、確かにそうですね」

「ヨルノバ」は中高生が参加しやすいようにInstagramのDMやストーリーでメッセージを募集し、そのやりとりを大切にしている。

山根「『ヨルノバ』は初めのころからチラチラ聴いていたの。若い子向けのキャピキャピした番組で、俺、そういうのって必要だと思う。若いリスナーを増やしていくと親も聴くし。メインターゲットは中高生でしょ?」

田村「はい。中でも女子が多いなという印象です。私がけっこうズケズケ言うので、それに共感してくれる女の子、そういうトークをのぞき見したい男の子たちが聴きにきてくれている、といった感じですね」

山根「俺も娘ができたからさ、将来こういうことをしゃべるのかな、と思いながら(聴いている)。田村さんは『ヨルノバ』ではお姉さんになるからさ。あと嵐の話ばっかりしているんだね(笑)」

田村「すごく聴いてくださっている! そうなんです、ジャニーズが大好きで、嵐のオタクだったので(笑)」

中高生の夜の居場所をコンセプトとしている「ヨルノバ」だが、親御さんから子に関する相談が届くこともあるという。コーナーにはどういったものがあるのだろうか。

山根「『ヨルノバ』の人気コーナーは?」

田村「1つは街頭インタビュー。放送当日の夕方、中高生たちが帰る時間帯に最近の『プチニュース』と『キュンとした話』というテーマで。ラジオを聴いたことない方が多いので、草の根的に増やしていこう、地道に新規リスナーを獲得していこう、ということで番組開始したころから続けています。いま中高生ってInstagramのDMで恋愛を始めるという子も多いみたいで」

山根「Twitterじゃないの? 始めたのに(笑)」(山根は6月23日にTwitterを開設)

田村「インスタですね。中高生の恋愛事情ってこういう感じなんだ、というのを知れるので楽しいです」

田村さんはさらに人気コーナーとして、リスナーに電話をかける『たむでん』というコーナーを紹介した。こちらもInstagramを活用しているという。

田村「電話をかけるとなったら、普通はちゃんとアポをとって電話をかけると思うんですけど、この番組はInstagramのテレビ電話機能を使うんです。それなら電話番号を聞く必要もないので。『○○くん、今から電話かけるね!』みたいな。出ないこともあるんですけど。顔を見ながら会話できるので、『お部屋の中、見せて』と言ったら『これ宝物なんです』と出してもらって、私が実況。お部屋探訪みたいなことをしています」

中高生がラジオを知ってくれることも田村さんの喜びのひとつのようだ。

田村「街頭インタビューとかに行って、『ラジオの聴き方もわからないです』と話していた子が、『ヨルノバ』きっかけでラジオを聴くようになりました、と言ってくれた瞬間が最高にうれしいんです。そういう子に私がラジオネームをつけるというのが恒例行事になっていて、趣味や特技を聞いてつけています。単純なことなんですけど、そういうところからリスナーをもっと増やしていければなと」

山根「中高生はインスタのテレビ電話ができるなら、radikoのアプリも使いこなせそうだけどね(笑)」

田村「そうなんです! 教えてあげたらすぐ聴いてくれるんですけど、radikoの存在やラジオ自体を知らない、という子も多くて。『radikoというアプリで聴けるよ!』と伝える活動をしています」

山根「そうか。まず一度ラジオに触れないと『radiko』を知らないんだ。それ大事だね」

田村「ラジオってどうやって聴くんですか、と言われることもけっこうあって。radikoの説明も上手になりました(笑)。私は就職してから『ラジオってこんなに楽しくて、身近なもので、つながれるんだ』というのがわかりました。中高生のときから触れていればよかったと悔やんでいるので、それを伝えていければと思っています」

「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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