歌人と共に考える、ことばと旅のすゝめ

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PodcastQR番組:定住旅行家ERIKO 旅して暮らしてせかいとことば

50ケ国以上100以上の家庭を旅してきた定住旅行家 ERIKOが歌人の佐佐木頼綱さんをゲストに迎えて、旅好きな2人だからこそ分かる「ことば」と「旅」の結びつきを改めて考えていきます。言葉のプロと旅のプロはどのような旅を紹介してくれるのでしょうか?

今回は佐佐木さんが旅に触れた理由を自分のルーツと絡めてお話ししていただきました。著名な歌人 佐々木信綱を曽祖父に持つ佐佐木さんは幼い頃から歌人に囲まれて育ったそうで、若い頃どうしても自分の置かれている環境が狭いと感じたといいます。そこで当時ハマっていたキックボクシングをするためにタイを訪れたのが彼の旅好きの始まりだったそう。

特にタイで印象的だった言葉は「マイペンライ!」、日本語にすると「問題ない」という意味だそうで、ことあるごとにその言葉を投げかけられたといいます。ただそこに佐佐木さんはタイ人の本質を見たそうです。皆さんもなんとなく想像できる部分があるのではないのでしょうか?

他にも佐佐木さんが感動したERIKOの「ロシアの空の色」の話やちょっと切なくなってしまうアメリカの日系人収容所で詠まれた短歌など今一度「言葉」の大切さが分かる回となりました。
次回も佐佐木さんをゲストに迎えて続きます!普段とは一味違う『旅して暮らしてせかいとことば』ぜひ聴いてみてください!

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