税収が過去最多の中で、消費税だけが増税傾向。大竹「再分配をしっかりするっていうのが、国の仕事」

財務省が５日、一般会計の去年度の税収が67兆379億円と過去最高だったことを明らかにした。税収のうち最も多かったのは、消費税の21兆8,886億円で全体の32.6%。次が所得税の21兆3,822億円。法人税は13兆6,428億円と消費税が一番多かった。税収は過去最高だが、予算ベースで歳出の方は、142兆円を超えた。過去最高の税収があったとはいえ、歳出の半分にも届いておらず巨額の国債発行に頼る構造は続いている。

また、消費税が徐々に上がっている一方で、所得税や法人税は過去から引き下げられる形となっており、税金の重要な役割となっている所得の再配分機能は低下傾向にある。

このニュースに対して大竹は・・・、

「消費税ね。これは低所得の人の方に負担が大きくなるのは当たり前で、これが10%の消費税で今21兆円と他の税収と比べてこれが一番大きくなっている。法人税は前は、43.3%を取ってた法人税が今は23%で全然少なくなってるわけだよね。それで、所得の再分配機能が低下してるってそれ当然だよね。再分配をしっかりするっていうのが、国の仕事だからね。国の仕事を国がもうちょっとちゃんとしてほしいなぁ。スタグフレーションが悪いインフレになってくると給料は上がらないで物価が上がっちゃう。物価が上がっちゃってたら今まで20万取ってた人はこれだけ物価上がったら16万とか17万円しか取ってないと同じことになる。いずれにしても所得の低い方に負担が大きくかかる。それをなんとかするのが国の仕事じゃないのかい？」

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