水道橋博士が政界進出！　軍団最古参のガダルカナル・タカの想いは？

野村邦丸アナ「7月10日に行われた第26回参議院選挙に、水道橋博士がれいわ新選組から立候補したという話を聞いてびっくりしたんですが、当選しました。博士には参議院議員として、これから活躍して貰わなきゃいけないんですけど、タカさんが初めて聞いたのはいつでした？」

ガダルカナル・タカ「そうですねえ、まだ1ヵ月経つか経ってないかも知れないですね」

邦丸「あっ、そうですか！」

タカ「はい。とにかく、政治に興味を持っているとか、政治に対する話を一度も小耳にすら挟んだことがなくて、俺はあいつが好きだったのは、俺と同じで面白い事なら何でもやりたいですっていうね、笑いってものがベースにあって、そこではみだしたり、ちょっと失敗することはあるけども、政治っていうものに興味を持ったりなんかするっていうところは、多分生涯無い奴だろうなって思ってたんですけども、急にこんなことになったんで、ただただ驚いています。
もう政治家になってしまったんで、ここからはちょっと一旦同じ軍団の弟弟子っていう部分だけの繋がりは置いといても、やっぱり、こっちもいいことはいいって言うし、批判もしなきゃいけないっていう立場になってるんで『申し訳ないけども、距離を置かせて貰うよ』っていうのは本人にも伝えて……」

邦丸「そうなんだ！ まあ、軍団でいいますとそのまんま東さんね、東国原さんが政治の世界に入っていらっしゃるし、そういった意味では、東さんの場合はよくわかるんだけども、博士には『くにまるジャパン』時代にもよく出ていただいてて、特に『芸人春秋』とかね、芸のことやたけしさんのことについては色んなことを話してくれたんだけども」

タカ「ホントにそういう人間だと思っていたんですよ、僕もね」

邦丸「はいはい、だから政治って言ってもな～……ただまあ、訴訟の問題などがあってそれに非常に怒りを覚えていたということで、それを国政の場でどうやって展開していくのかというのを色々言われてますけど」

タカ「そこだと思うんですけどもね、ただ、やっぱりおかしいと思うことに対して、国政で何らかの声を挙げて、ここを是正していきたいっていう想いがあれば、それはそれでいいんですけども、出来れば、個人的なところの先にあるものではなくて、もっとこう広い目で見て、今の日本というものをどう考えていこうかとか、皆さんの生活をより良くするために、快適な生活をするためにはどういうところを改善していけばいいのかっていうのを大きな目で見てもらう政治のスタンスを取ってくれればね、陰ながらは応援は出来るんですけども、今は表向きにも陰でも応援はしてません」

2人「ガッハッハッハッ！」

タカ「だからね、『ろくなもんじゃないです！』って言うのがね、一番僕らしいと思うし、僕の応援としては『あんな奴、政治家としてダメですよ！』ってはっきり言うのが、いいのかなって思ってるんで、半分は皆さん笑いとしてメッセージ受け取ってくれると思うし、大体政治なんかに興味なかった奴がね、急に偉そうなこと言ったってダメなんですから」

邦丸「まあ、確かにね（笑）。そのうちこの番組にも出てくれるっていう話ですんで」

タカ「そこできっと、自分の胸の内をね、はっきり伝えてくれると思うんですけども。その時に僕が『あいつはろくなもんじゃない』って言ってたって、言っといてください」

邦丸「同録を流しますから」

ということで、水道橋博士には後日お越しいただいて、政治家になった動機や心境などを洗いざらい語っていただく予定である。

「くにまる食堂」は平日朝11～13時、文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。