新型コロナウイルス患者増加…青木氏も一定の理解も…「オミクロンの中で、どこまで行動制限するのか、議論すべきではある」

新型コロナウイルス患者増加…青木氏も一定の理解も…「オミクロンの中で、どこまで行動制限するのか、議論すべきではある」

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7月15日の「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)にて、急拡大が止まらない新型コロナウイルスについてあらためて取り上げた。感染が広がるオミクロン株のBA.5と、政府の対応について大竹、青木がコメントした。

今回のゴールデンラジオでは、地方では6月からBA.5が急拡大していたというニュースを取り上げた。その中でも典型的なのが、島根県。6月末に1日の新規感染者数が過去最多の35人に達して7月14日には3.3倍の106人に急増し、4月までゼロだったBA.5が7月1日から5日の検査では8割を占めた。木原官房副長官は今月7日の定例記者会見で感染者が上昇傾向にあると認めつつも行動制限の必要性を否定した。これを受けて島根県では独自の対策をとっており、検査せずに医師の判断で感染者とするみなし陽性の対応に乗り出している。

このニュースに大竹は、

「参院選の時にあまり話題にならなかっただけど、ガンガンガンガン広まっていった。ちょっと穿った見方だけど、選挙の時はちょっとコロナに言及すると行動制限したり、まん延防止とかってするとまた国の方の責任になる。何か対策しないままこの第7波に突入して現場では、第6波以上のことが第7波でもうあっという間に逼迫するんじゃないかっていう声が上がっている。だけどもう一方で、重症化が高齢者以外少ないとか、死亡率が死んでるけど、前より少ないとかその両方が影響したような気がする」

この大竹のコメントに青木は同意しつつ、参院選でコロナ対策に言及しなかった議員の態度にも言及した。

「そうですね。難しいのはある程度、客観的にものを言わなくちゃいけないと思うけれど、確かにオミクロンの中で、どこまで行動制限するのかっていうのはなかなか難しいところもあるので、今まで通りのやり方がいいのかどうなのかは議論のあるところ。本当は、参議院選挙で、有権者にも問題あるって言ったらちょっと語弊があるけれど、本当だったらコロナの対策っていうのは大きな選挙の争点にするべきだったのに、ならないまま、あるいは野党含めてしないまま結果的に選挙が終わり。終わった途端に、急拡大で大変だって言ってまた同じことを繰り返すというようなことであるとすれば、検査の数も含めて、本当に日本社会は愚かだなーっていうような気もしちゃいます」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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