キッズドアが続ける子育て支援。「熱中症になるか飢えるか」と悩ませないよう、食品で笑顔を

キッズドアが続ける子育て支援。「熱中症になるか飢えるか」と悩ませないよう、食品で笑顔を

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8月4日「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)、大竹メインディッシュのコーナーにNPO法人キッズドアの代表理事長、渡辺由美子さんが登場した。

渡辺さんは2009年にキッズドアを設立してから、貧困や虐待に苦しむ子供たちの支援活動を続けている。いまの時季はこういった支援もしているようだ。

渡辺由美子「夏休みは学校給食がなくなってしまうので、困窮している子育て家庭がたいへんな状況になるんですね。給食は栄養バランスがいいんですけど、困窮家庭は食費が足りなくて……。なんとかお米とか冷凍食品で唐揚げとか、そういうものを送って、子供たちが飢えないように、という活動を行なっています」

ひとり親世帯のリスナーから窮状を訴えるメールも届いた。エアコンの電気代や物価の上昇に苦しんでいるという。

渡辺「暑い中で、子供が家にいる。クーラーをつけると電気代がかかるじゃないですか。熱中症になるか飢えてしまうか、という選択になってしまうんですよ。何千円というお金がない。本当につらく、苦しい状況が足かけ2年半も続いているので、お母さんたちも参ってしまっているんですね。そういうところに食品を届けることで、笑顔になってほしい、ということをしています」

大竹まこと「栄養のバランスがとれないで夏休みにやせていく子供が増える……」

はるな愛「あるところにはあるのに不公平ですね……」

長引くコロナ禍が、家計にも打撃を与えているという。

渡辺「コロナの影響で仕事に行けなくなる確率がすごく高くなっているんですよ。2週間も家にいたら給料が半分になる。そういうところで苦しんでいる方はたくさんいらっしゃいます。ぜひ国にお金を出してほしいとお願いをしているんですけど、なかなか必要なときに出てこない、という状況です」

渡辺さんは子育て家庭の厳しさを丁寧に説明していく。生活保護の基準に満たず、受けずに暮らす家庭もたくさんあるという。

渡辺「自分で育てたいと思ってがんばっているけど、そこへの支援が本当に少ない。それでがんばりすぎて体を壊したり、メンタルに不調をきたしたり。お母さんが、仕事に行けないだけじゃなくて、家事もできないぐらいになる。お薬を飲んでボーッとしちゃうようになって、初めて生活保護を受けると。そうなるとヤングケアラーといって、子供が家事をして支える、という状況に。保護を受けずにがんばっている方にもう少し支援を……。お米をあげる、でもいいんですよ。お米券を配る、というのをぜひやってほしい」

大竹「ヤングケアラーの問題も外には見えづらい」

渡辺「お母さん……ひとりの頼れる親御さんが、話をしても通じなかったり、(頻繁に)起きたり寝たり、ということになったら、子供は不安でしょうがない。でもその人たちを支える仕組みがいまはあまりにも脆弱で……」

子育てで苦しむ親はシングルマザーに限らない。

渡辺「シングルファザーの方も増えていて、ものすごく大変です。シングルマザーよりは少し収入が多いという方がいらっしゃるので、そうなると本当になんの支援もないんですよ。ひとりでがんばって子供を育てても、国の援助がない中でやらなければいけない」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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