来年また値上げで100円だったパンが170円になる!?荻原博子が読み解く今後の値上げ事情とは?

来年また値上げで100円だったパンが170円になる!?荻原博子が読み解く今後の値上げ事情とは?

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今の物価高はこれからどうなるのか?小麦の高騰、電気のひっ迫、そして日本の給料は?8月5日の大竹まことゴールデンラジオは、経済ジャーナリストの荻原博子さんをお招きし、これからの経済を読み解いていただいた。

大竹まこと「もう物価がなんでも上がってますけど、どうなっちゃうんですか?」

荻原博子「まず電気代は去年より3割高いんです。小麦の価格もどんどん上がって、実はこの10月に小麦の売り渡し価格の改定があります。もう4月時点で17.3%上がってるんですが、この時はウクライナの事情は加味されていません。今度はバッチリ入るので30%ぐらいあがるかもしれません。もうお好み焼きとかたこ焼きとかどうするんだ!って感じです。」

大竹「小麦の価格って国が決めてるんですか?」

荻原「小麦は約9割が輸入で、国が輸入小麦を買い上げ、製粉会社に渡す形になっていて、その価格は国が決めています。次の10月はウクライナ戦争や円安がバッチリ入るので、とんでもない価格になりそうです。本当なら、ちゃんと目配りするべきですよね。」

大竹「目配りっていうのは、つまり国が介入して小麦の価格をちょっと安くすればいい。」

荻原「大竹さんがおっしゃるように価格は据え置きで、その分は12兆円もあるコロナ予備費を使いますとか政府が言えばいいんですよ。でも4月に日経新聞が予備費を精査したら、使途が分かって適正に使われてるのは12兆円のうちの8000億円だったっていうんです。だから11兆円はなんだかよくわからないっていうんでびっくりしました。」

大竹「この物価高で例えば100円の菓子パンが140円になった一方、今度の労使交渉では時給が最高に上がって31円高くなったっていうんだよね。上がった時給が菓子パンの値上がり分に満たない。それで最高額みたいな言い方をするのは解せないよ。」

荻原「しかも、その菓子パンが、たぶん来年になると170円になるんです。」

大竹「笑っちゃいけないけど笑うしかないような金額だね。」

荻原「また、電力がものすごく逼迫しているので2000円分安くなる節電ポイントが導入されますが、この制度に関して私が記事を書いている「マネーの達人」というインターネットサイトの編集長が激怒していました。何で怒ってるのか聞いたら、この制度は5%節約しないとポイントをくれないんだけど、ウチの読者はみんな一生懸命節約をしてて、さらに5%節約するのは大変だっていうんです。そういう人は恩恵を受けられないって怒っていました。」

室井佑月「ポイント制度とかやめてほしい。」

荻原「例えば「皆さんの電気の基本料金は全部政府が払います。それ以外の上乗せ分は皆さんが払ってください」というのが一番簡単なんです。政府が請求書をもらって払えばいいだけなので次の日から電気代が安くなるんですよ。そうするとすぐ安くなるのに、そういう事は一切やらない。」

大竹「10月以降はどうなりますか?」

荻原「さっき言ったように10月になると小麦の売り渡し価格が30~40%ぐらい上がるかもしれません。これは政府から売り渡す価格なので、その小麦がパンやラーメンなどになってお店に出てくるのは来年の初めです。すると来年のはじめにまた値上がりですよ。」

室井「給料上げてくれるんだったらまだいいけどさあ。」

大竹「だから時給が31円上がるんじゃないか!」

室井「どうすんだよ!31円で!!」

荻原「給料も上がらないので○○になっちゃいます。」

日本社会の給料はどうなるのか?気になる方はradikoのタイムフリー機能でご確認下さい。

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// 2022.04.28追加