【西武】水上由伸が7月パ月間MVP！11試合で防御率0.00「自分でも成長できたなと思ってます」

7月度の「大樹生命月間MVP賞」が10日に発表され、パ・リーグ投手部門で西武の水上由伸投手（24）が初受賞を果たした。

7月は救援で11試合に登板し、2勝0敗1セーブ、7ホールドで防御率0.00の成績を残した水上。「とれると思ってなかったので、すごい嬉しいです。こんなに試合数投げるのも初めてなので、正直多少は疲れてきた部分もあったんですけど、その中で抑えることができたのは、自分でも成長できたなと思ってます」と喜びをかみしめた。

監督には「勝ちましょう」「頑張りましょう」と声をかけ、豊田コーチからは「もう好きにやれって(笑)野放しにされてます」という強心臓右腕。今季は自身の「イメージ通り」、勝利の方程式の一角として申し分ない活躍をみせてきた。ここまでリーグ2位の44試合に登板して防御率1.05、資格が残る新人王への期待もふくらむ。

育成出身2年目にしてチームに欠かせぬリリーバーとなった水上。「勝負はここからだなと感じてます。本当に優勝したいんで、少しでも力になれればと思って頑張ります」次はチームの栄冠のために、腕を振り続ける。