『オトナカレッジ』が文庫化!「学校では教えてくれない地政学の授業」10月13日(木)刊行決定

『オトナカレッジ』が文庫化!「学校では教えてくれない地政学の授業」10月13日(木)刊行決定

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文化放送で2013年から放送していた人気番組『オトナカレッジ』をもとに2016年に刊行した書籍『学校では教えてくれない地政学の授業』が、このたび10月13日(木)に「文庫本」として刊行されることが決定しました。

『オトナカレッジ』は、2013~2015年のナイターオフ期間・平日夜と、2016年7月~2017年6月に『朝活版・オトナカレッジ』として「経済・ビジネス」や「趣味・教養」など多様なテーマを設け、その分野に詳しい専門の講師がリスナーへ向けて講義を届けていた人気番組です。

なかでも大手予備校の人気講師・茂木誠が担当した「地政学」の講義は当時から多くの注目を集め、放送後に配信したポッドキャストでは、全講義の中でもアクセス数が常に上位を獲得するなど、人気コンテンツとなりました。
現在も、ポッドキャスト番組のポータルサイト『オトナカレッジ聴く図書館』で当時の放送をアーカイブで配信しています。

このたび出版される『学校では教えてくれない地政学の授業』は、番組に出演していた茂木誠先生と番組進行役で生徒役の砂山圭大郎アナウンサーによる当時の『オトナカレッジ』での講義内容をほぼ紙面に再現する形で再構成し、執筆しています。
扱っているテーマも「地政学が予言していた第二次世界大戦後の世界」「日米関係は常に“中国問題”」「地政学から見た日韓関係の近現代」「ロシアという隣人といかに付き合うか」「ウクライナが持つ地政学的重要性」「インドが日本に接近する理由」など、現在進行形で起きている世界の出来事の理由を地政学的視点から、わかりやすく簡単に学ぶことができる書籍となっています。

茂木誠と砂山圭大郎アナウンサーは、文庫本刊行にあたって下記のようにコメントしています。

■茂木誠
世界の支配者たちは民衆の不安を利用して、利益を拡大しようとしています。それが20世紀の教訓でした。
だまされてはいけない。だまされないためには、わたしたち一人ひとりに武器が必要です。
そして武器とは、知識なのです。この地政学講座が、その一助になれば幸いです。

■砂山圭大郎アナウンサー
地政学を学んでわかったことは、歴史には「場所」が深く関わっていること。
そして国家が行動する理由も「場所」が明らかにするということです。
様々な「地政学本」が発売されていますが、茂木さんという(ややクセのある)世界史講師から教わった地政学は、今回の文庫化で約6年ぶりに読んでみて、改めて歴史と場所の交わりがわかりやすかったです。

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