食育ならぬ「収育」とは 『川口技研presents~久保純子 My Sweet Home』

食育ならぬ「収育」とは 『川口技研presents~久保純子 My Sweet Home』

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文化放送で毎週日曜あさ9時から放送中の『川口技研presents~久保純子 My Sweet Home』。日曜日の朝、それぞれの家庭・家族の優しさを実感できるような温もりある番組です。毎週ゲストの方にお越しいただいて様々なお話を伺うとともに、聴いていて爽やかな気分になれる音楽をお届けする30分です。パーソナリティはフリーアナウンサーの久保純子さんです。



第384回 11/27の放送を終えて

今週も、2,000軒以上のご家庭の片づけに対するお悩みを解決してきた、収納王子コジマジックさんにお越しいただきました!

収納を通じて学び育む「収育」について伺いました。
コジマジックさんは「子供のお片付けをどうしたらいいのか?」という質問について、「『片付けなさい』と言うのをやめてください」と言っているそうです。「片付けなさい」がダメな理由は、片付け嫌いになる大きな原因の一つになってしまうそう。怒られたくないから片付けるようになると、「片付ける」という意味合いが変わってしまうのだとか。
また、「捨てるよ!」などのワードも危険だと言います。「捨てるおもちゃどれ?」や「遊んでいないおもちゃどれ?」のような、捨てるおもちゃや遊んでいないおもちゃを選ばせる行為は、子供にとっては嫌いな行為。例えば、コジマジックさんの息子さんに効果的だったのが、「『好きなおもちゃベスト10』をパパに教えて」と伝えたところ、「これとこれとこれと、パパあと何個選んでいいの?」と、とても楽しそうに片付けてくれたそうです。同じ分ける行為なのに、楽しい行為になったのだとか。
「いかに片付けを嫌な行為にしないかが大切。何故ならば、一生片付けをしていかないといけないから」とコジマジックさん。

楽しい行為にする。大切ですね。

コジマジックさんには9歳の息子さんと7歳の娘さんがいらっしゃいます。100円ショップで売っている丸いカラーシールを用意し、緑色とピンク色をそれぞれのおもちゃ全てに貼っているそうです。緑のボックスとピンクのボックスがあり、出して遊んだおもちゃは最終的に、緑のシールのおもちゃは緑のボックスに、ピンクのシールのおもちゃはピンクのボックスに、さらに、緑色の枠に緑のボックスを戻す、ピンク色の枠にピンクのボックスを戻す、という片付けの順番が出来上がっており、元に戻した方が勝ちといったお片付け競争を夜に必ずすることで、楽しみながら片付けが自然と出来るのを繰り返して習慣になっているのだとか。

素晴らしい「収育」を教えていただきました。
私も子供の頃に知りたかったです。。。

 

クボジュンさんが翻訳した絵本のお知らせです。

『プリンセス・スノーとユニコーン』

さみしいプリンセスが、魔法のスノードームを通して冒険するお話です。
クリスマスにピッタリの一冊です! プレゼントにいかがですか?
文化出版局から絶賛発売中です!
https://books.bunka.ac.jp/np/isbn/9784579404933/

次週も素敵なゲストをお招きします。

お楽しみに! See you!

【本日の1曲目】 時代 / 中島みゆき 
【コジマジックさん選曲】 希望の唄 / FUNKY MONKEY BABYS 
(文/スタッフC)

川口技研のHPはこちらから https://www.kawaguchigiken.co.jp/

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この記事の番組情報


川口技研 Presents 久保純子 My Sweet Home

川口技研 Presents 久保純子 My Sweet Home

日 9:00〜9:30

日曜日の朝、それぞれの家庭・家族の優しさを実感できるような温もりある番組です。 毎週ゲストの方にお越しいただいて、子育ての喜び、苦労話、思わず笑ってしまったこ…

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