狙われやすいのはあの業界!?サイバー犯罪はここまで進化した!

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様々な社会課題や未来予想に対してイノベーションをキーワードに経営学者・入山章栄さんが様々なジャンルのトップランナーたちとディスカッションする番組・文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」。

2022年11月18日、25日の放送では、J-CAST取締役、インターネットメディア協会理事の蜷川聡子さんと、株式会社CISO代表取締役の那須慎二さんをお迎えし「サイバーセキュリティの今とこれから」をテーマに熱いトークが繰り広げられました。

最近多いの手口の一つは、「ランサムウェア」。パソコン内のデータを暗号化してそれを解くためにはお金を払えというもの。そして…

入山:もう一つはどういった手口ですか?

那須:エモテッドというもので、メール添付型のウイルスです。PPAPというメールでパスワード付きのZIPファイルを送ってから、別メールでパスワードを送る方法で、送られてくるメールのあて先は、過去にやり取りしたことある人のアドレスなので、勘違いして開封してしまうわけです。その中のワードファイルにプログラミングファイルが入っていて、このワンクリックで、メールデータを全部抜き取られます。そして、その内容を使ってさらに別の人にメールを送り…とどんどん拡散していきます。

入山:恐ろしい…蜷川さん、インターネットメディア協会にいらっしゃって、この辺のサイバー攻撃についてどう実感されていますか?

蜷川:インターネット専業のメディアはこの辺は扱っていますが、それ以外のメディアはここまでは扱わないかなと。専門家がこういったことを知るのも大事ですが、一般の人もそういうことを知っていた方が良いなと思いました。想像なんですけど、メディアってあんまり取るものがないから、あんまりサイバー犯罪について扱わないのかも。

入山:那須さん、狙われやすい業界と、そうでない業界があるんですか?

この続きは、こちらから↓




ゲスト紹介
蜷川聡子さん
商社系のマーケティング会社を経て、2002年にJ-CASTに入社。2006年には「J-CASTニュース」の創刊に携わり、現在は女性向け情報サイト「東京バーゲンマニア」、地域情報サイト「Jタウンネット」、その他、新規事業立ち上げに携わるほか、インターネットメディア協会の理事も兼任。

那須慎二さん
国内大手情報機器メーカーにてインフラ系SEを経験した後、国内大手経営コンサルティングファームにて
中堅・中小企業を対象とした経営コンサルティング、サイバーセキュリティ、情報セキュリティ体制の構築コンサルティングを担当。2018年7月には株式会社CISO 代表取締役に就任し、長年の知見に基づく独自のセキュリティサービスを提供。その他、業界問わず幅広く講演・執筆などを行う。

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