成人年齢引き下げで様々な式典開催…「損したのは一昨年、成人になった人？」

「ずっと20歳で成人だったわけじゃないんですよね」

成人の日を前に8日、各地で式典が開かれた。民法改正で昨年4月から成人年齢が18歳に引き下げられ、初めて迎える「成人の日」となるが、多くの自治体では、名前を「二十歳の集い」「二十歳を祝う会」などと見直し、これまで通り、20歳を対象に新たな門出を祝った。

「上念さんこうなってるんですね。」（寺島アナ）

「江戸時代とかは16歳で元復だから（諸説あり）、別にずっと20歳で成人になってたわけじゃないんですよね。」（上念氏）

また世田谷区はきのう、コロナ禍で中止になった2021年の成人式に参加する予定だった若者を招いた「22歳の集い」を開いた。進学、就職などを経験した参加者たちは、落ち着いた雰囲気で式典に臨み、参加した大学生は「2年前は家で式の動画だけを見ただけで実感がなかった。今日は友達と会えて嬉しかった」と話していた。

「まあ、これは特別ではありますけどね。」（寺島アナ）

「でも世田谷区は去年はやってましたよね。やっぱり一昨年の人が一番割を食った感じですかね。ともかく盛り上がっていただければと思います。こういうところで再開して結婚するパターンもあるんじゃないですか？」（上念氏）

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