自宅療養で大丈夫なのか。森永卓郎、コロナの「5類」移行議論について語る

自宅療養で大丈夫なのか。森永卓郎、コロナの「5類」移行議論について語る

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1月23日放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、パーソナリティの大竹まことと経済アナリストの森永卓郎氏が、新型コロナウイルスの感染症法上の分類を5類に変更する議論がされていることについて語った。

森永氏 「このままいくと第8波の死者っていうのが2万数千人になりそうな感じで、東日本大震災と同じくらいの大災害が今日本で起きているのに、政府は5類に下げるだとか議論している。1番問題なのは感染したときに処方してくれるのが解熱剤ぐらいで、コロナの処方薬って全然処方してもらえない。それどころか自己診断で自分の家で療養してくださいって言われる。そんなことしてるから死んじゃうんだと思うんですね」

大竹 「判断が自分ですからね。急に悪くなることもあるでしょうし」

森永氏 「分からないわけですよ素人は。お医者さんに診てもらわないとダメなのに。日本は誰が病気になっても病院できちんとした医療が受けられる国です、世界に誇れるシステムですって言ってたのに、なんで診療してもらえないのっていうのは2類だの5類だの議論する前の段階で。今なんとかしろよ!って私はすごく思うんですけど・・・」

大竹 「モルヌピラビルとかああいう薬はどこいっちゃったんですか?噂も聞かなくなっちゃいましたけど」

森永氏 「でもなんか効くみたいなんですよ。ちゃんと処方すれば。でもそれは素人がそこらの薬局で買ってこれる薬ではないんですね」

大竹 「そうですよね」

森永氏 「だから解熱剤しか手がないっていうのは、実は中国と同じじゃんって私は思うんです。なぜ国会議員の皆さんはこの酷い惨状についてちゃんと議論しないのかなって」

大竹 「(それどころか)これを限界だから5類にしようっていう議論が今国会でされているんでしょ?巷では5類になるからどの病院でも診られますよって言われてるんだけど本当かなぁと」

森永氏 「私が聞く限り街の診療所はコロナ患者を受け入れないんですよ。むしろ大病院で、コロナ専用病棟を持ってるようなところが5類だったら(専用病棟を)別に作らなくてもいいじゃんって一般病床に戻しちゃったらますます治療を受けられない」

大竹 「たしかに森永さんが言う通り街の病院もそう簡単に『うち来てくださいよ』とはならないですよね」

森永氏 「これはずっとこの番組でも言ってますけど、コロナ全員かかっても死ぬのは年寄りだけなんだから死んじゃえって心の中で思ってるんじゃないんかなって思えて仕方ないんですよね」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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