森永康平氏、森永パパの岸田総理批判を一刀両断!「まとめ方が粗い」

森永康平氏、森永パパの岸田総理批判を一刀両断!「まとめ方が粗い」

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2月8日(水)の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、水曜コメンテーター、経済アナリストの森永康平氏が、LGBTを巡る発言で揺れている岸田政権を激しく批判した父・森永卓郎氏のコメントについて苦言を呈した。

「岸田総理が無駄に『悪い奴』に見えてしまう」

森永康平氏の父である経済アナリストの森永卓郎氏が、6日、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」に出演し、岸田総理が性的少数者や同性婚に対する差別発言で荒井元総理秘書官が更迭された件について「やっていることは岸田総理も同じ」と断罪した。荒井氏は今月3日、記者とのやりとりで同性婚制度の導入について「社会が変わる。社会に与える影響が大きい。隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」と発言。翌4日に岸田総理は「深刻に受け止めている。任命責任を感じている。政権の方針とは全く相容れない発言で言語道断だ」などと釈明、荒井氏を更迭した。しかし、森永卓郎氏は「岸田総理も『同性婚を認めたらどうですか?』と聞かれて、『社会が混乱するから嫌だ』って言ってるんですよ!秘書官の方が遥かに差別発言をしているけれど、やっていることは岸田総理も同じ」と斬り捨てた。

この発言に対し、森永康平氏は「岸田さんの発言を何となくわかりやすくまとめて表現したつもりなんでしょうけど、非常に粗いまとめ方をしたせいで、岸田さんが無駄に悪い奴に見えるという状況を作っている。あとはこのLGBTとか同性婚って結構人によって考えがバラバラじゃないですか。下手な発言をすると、簡単に燃える(炎上する)わけで、非常に可燃性の高いテーマですよね?ある意味慎重な発言を心掛けなきゃいけないジャンルの話だと個人的に思うんですが、そこにやっぱり粗いまとめ方をしながら突っ込んでいくあたりに、『炎上芸人』というか、そのスタンスは『さすがだな』と思いますね」とコメント。

寺島アナも「『イズムを通しているというか、ぶれないですね(笑)』と語り、ニュースを改めて補足した。
寺島アナ「岸田総理のこの発言は1日の衆議院の予算委員会で、同性婚の法制化に関する答弁で出たものです。総理は同性婚や夫婦別姓について『制度を改正すると家族観や価値観、そして社会が変わってしまう課題だ』と述べたもので、『社会が混乱するから嫌だ』とまでは語っていないんですよね」と補足した。

康平氏「岸田さん自体は結構普通のことを言っていて、『ルールを変えたら当然社会のルールも変わるよね』ってだけの話だと思うんです。何も言ってないに等しいと思うんですよ。賛成しているわけでも反対しているわけでもないし。ひとつの発言をどうまとめるかによって印象が変わってしまいますね」

最近は父・卓郎氏の逆張り、炎上が飛び火し、「逆張り野郎」などとSNSで批判されることが多いと嘆く康平氏。「血は争えないな」としみじみと語った。

「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~8時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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