妹は平原綾香、父は日本を代表するサックス奏者…AIKAが語った音楽ファミリーの暮らしぶり

邦丸「初めましてですね。妹の綾香さんには色々お世話になって、確か去年出演していただいた時には、AIKAさんの愛娘・愛息子のために大きな買い物をしたっていうお話を聞きました。」

AIKA「そうなんです。ものすごく大きいプールセットを用意してくれて。ちょっと寒かったんですけど、アーヤも一緒に子供達と遊んでくれて楽しかったっていう夏の思い出です。」

邦丸「平原ファミリーって、お父さんはレジェンドサックスプレイヤーの平原まことさんで、AIKAさんと綾香さんでしょ。父・母の背中を、影響を受けた子どもが追いかけることはありますけど、一人ぐらいは違う道に進んだりするじゃないですか。」

AIKA「私も、ちっちゃい時に一瞬お芝居とかもやってみたいな、なんてことはありました。でも音楽の道を選んで歌手になったのは、言葉で自分の思いを綴るということが、自分の気持ちを外に表すことが、なんかちょっといいんじゃないかみたいな気持ちがあったんです。」

邦丸「もの心ついた時には音楽は家の中にあふれてるって感じだったんですか？」

AIKA「そうですね。だから自然とサックスを勉強しようと思いました。最初は父から「クラリネットやっとけば何でも吹けるよ」って言われたんですが難しくて。（笑）もう「ピー」とか言っちゃって。父に「すごい難しいんだけど」って言ったら、「じゃあもうサックスでいいんじゃない？」「サックス頑張ろうか」って言われました。」

邦丸「クラリネットって難しいんでしょ。俺はサックスを1回吹かさせてもらった事があるんですけど、まず音が出ない。」

AIKA「クラリネットはもっと難しいですね。」（笑）

邦丸「子供の頃、平原ファミリーではどんな音楽が流れてました？」

AIKA「何聞いてたかな？私が5歳とかそれぐらいの時に、パパが「これ聞いてごらん」ってミニー・リパートンを聞いて。すごい高音を出すじゃないですか。」

邦丸「Lovin’ Youを歌ってた人ですよね。何オクターブも出せる人。」

AIKA「それで、「〇〇してみて」みたいなこともありました。」

音楽一家で育ったAIKAさんが、どうやってシンガーソングライターになったのか？詳しくはradikoのタイムフリー機能でご確認下さい。

「くにまる食堂」は平日朝11～13時、文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。