4月20日(火)オリックス11-3西武【GameHighlights】

今後の課題をつかんだプロ2度目の登板となった。
 
先発・上間永遠は初回、2回と連打を浴びるなど3失点。「序盤は緩急をうまく使えなかった。2回を投げ終えたところで野田コーチからカーブを使うようにアドバイスをもらって、4回はようやく自分の投球ができたかなと思います。」と2度目の登板を振り返った。4回は三者凡退と「らしさ」を取り戻したものの、4回71球8安打3失点で降板。それでも無四球の投球は立派だった。
 
解説の・湯舟敏郎さんも「指にかかった球は直球も変化球も非常にいい。それで勝負できるのに1球1球考えて考えてコースを狙いすぎるから、本来のテンポで投げられてないですよね。120点を狙うからきつくなる、100点で十分。」と上間の今後に期待を寄せた。
 
打線は2回に岡田のヒットからチャンスを作り、金子侑司、若林の連続タイムリーで一時逆転。再びリードを奪われた3回にも山田遥楓のタイムリー内野安打で同点とするなど追いすがるが、中盤以降は救援陣の失点も響いて大敗。一軍復帰の栗山も代打で登場するが、相手の好守に阻まれ、反撃の一打とはならなかった。
 
しかし、1番・若林楽人は今季4度目の1試合2盗塁でリーグトップ独走の9盗塁、山田はプロ初のマルチ安打、金子も2安打で今季初打点を挙げるなど、チーム14試合ぶりの2桁安打も記録した。
 
【4月20日(火)17時55分～21時30分ON AIR】
解説：湯舟敏郎さん
実況：高橋将市アナウンサー