医学部9浪の娘が母親を刺殺

医学部9浪の娘が母親を刺殺

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教育を巡る親子の確執ゆえの悲劇。3月28日の「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」では、『母という呪縛 娘という牢獄』というノンフィクション書籍が話題のライター、斉藤彩さんに医学部9浪の末に母親を殺害してしまった事件について伺った。

小島慶子「実際に起きてしまった事件、医学部9浪の娘はなぜ母を刺殺したのか?9浪ですよ。お母さんに『絶対に医者になれ。医学部に入れ』って言われて9浪。これ斉藤さん、ずっと取材されてたんですよね?」

斉藤「そうですね。娘さんとは実際に面会したりとか、あとは手紙のやりとりをして取材を続けていました」

小島「共同通信の記者だった時にされていた?」

斉藤「そうですね」

大竹「娘さんがお母さんを殺害するという事件ですが、なぜこの事件を斉藤さんは題材に取り上げようと思ったんですか?」

斉藤「深くこの事件を取材したいなと思った理由が2つあるんですけれど、1つが事件取材というものに対して加害者側の視点から掘り下げてみたいなっていう考えがあったんですね。事件を防ぐためには何をしたらいいのか、突き詰めて考えると人は何故、加害行為に至るのかとか、どんな理由で人が加害者になっていくのかっていう背景を知ることが必要だなと考えていたので彼女の考えは直接聞いてみたいなと思いました」

大竹「なるほど」

斉藤「そして、もう1つが私自身も似たような経験を持っているということで他人事ではない感覚がありました。そこから教育を巡る親子の確執って割と普遍的な問題じゃないかと思い取材に臨んでいましたね」

大竹「ご自身が似たような経験というのは、斉藤さんとお母さまの間に起こっていたことですか?」

斉藤「はい、具体的には大学進学を巡る小競り合いみたいなものなんですけど、娘が希望する進路と母親としては、こうなって欲しいという希望が一致しないっていう状態がありまして、向き合うのが苦しくなってしまった時期がありましたね」

大竹「この事件とオーバーラップするところがある」

斉藤「幸い私は9年も浪人させられるということはなかったんですけど、100倍くらい希釈したような当事者としての意識はありましたね」

この他にも番組では、この事件の取材を続けてきた斉藤彩さんが語っています。もっと聴きたいという方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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