【西武】外崎修汰選手インタビュー　好調の理由…右投手への対策とは？

――ここまでの好調の要因は？
外崎「昨年の秋季キャンプから取り組んでいることが良い結果に繋がってきている」

――その調子の表れが東京ドームでの内容(4月18日、西武―ソフトバンク3回戦、自身初の2打席連続本塁打を放つ活躍)に表れていると思う。1本目の本塁打はライト方向であったが、手ごたえはあったのか？
外崎「久しぶりに右方向に良い打球が打てた。理想通りというか、良い形で打てたと思う」

――バットに『乗せて打った』というよりは『引っ叩いた』というように見えたが感覚はどうだったのか？
外崎「押し込むというよりは自然とあっち（右方向）に打球が飛んだという感じ。手ごたえもあった」

――ここまで投手の右左による打率の差が無く(対左投手打率が.278、対右投手打率が.297) 、まんべんなく打っている印象を受けるが？
外崎「左(投手)は元々良いイメージがあったが、右(投手)に対しても良い形で臨むことができている。昨シーズンから考えてきた打席の位置や立つ方向についての試行錯誤が良い結果に繋がっている」

――具体的に右投手に対してどのようなアプローチをしているのか？
外崎「昨年よりもホームから離れた位置に立っている。(立つ位置によって)ボールが出てくる角度が異なるので、近づきすぎると背中からボールが来るイメージになってしまう。左投手が得意なのは背中から来るイメージが無いからだと考えていて、それを右投手の時にも作るようにした」

――副キャプテンとしての役割について感じていることはあるか？
外崎「守備の時に投手に積極的に声をかけるように心掛けている。ここまでチーム全体が良いムードにあるので、試合中はみんなと一緒に声を出して盛り上げるようにしている」

――ここまでチームが良い調子で来ているが手ごたえはあるか？
外崎「勝つ時もあれば負けるときもある。この雰囲気を崩さないようにしていきたい。結果に左右されず常に同じテンションで試合に臨めるように心掛けたい」

※インタビュアー：文化放送・長谷川太アナウンサー